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日経地域情報化大賞2007
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【受賞プロジェクト一覧】
大 賞
  松江市(島根県)
            
 プログラム言語「Ruby」の開発者、まつもとゆきひろ氏が松江市在住であることから、2006年7月、OSSに特化した研究開発・交流拠点「松江オープンソースラボ」を開設した。産官学連携による協議会を組織し、OSSにかかわる県内企業の技術者、大学などの研究者らが交流を深めてソフト開発力を高めて全国発信し、「Ruby」を松江の新しい地域ブランドとして育てようとしている。
日本経済新聞賞
  岩手県医療福祉情報化コンソーシアム「ポラーノ広場」(岩手県)
 高齢者の孤独死を防ごうと、岩手県で最も高齢化率が高い川井村をフィールドに、岩手県立大学の社会福祉学部、ソフトウエア情報学部と川井村社会福祉協議会が連携して実験してきた。毎朝、タッチ画面で高齢者が自ら健康状態を発信、社会福祉協議会が全員の発信状況をチェックして適宜連絡を取る仕組み。03年の実験開始以来、安否確認率100%を維持している。高齢者本人から先に「元気だよ」と発信することで“元気度”が増す効果もある。
  高知県
 財政再建のための県庁スリム化と、県内の就労機会の拡大を同時に狙う。知事部局の業務見直しを徹底したうえで業務の30%をアウトソーシングする方針のもと、テレワークを活用して会議のテープ起こし、リーフレットの作成などを発注してきた。丁寧なeラーニングで昨年度は296人のテレワーカーを育成。障害者や子育て中の主婦などの就労に結び付けている。
日経産業新聞賞
  ヘルスケア基盤整備事業推進コンソーシアム(熊本県)
 地域住民が自分の健康データを送受信・閲覧し健康指導を受けられるシステムで、登録参加しやすいことが特色。人間ドックなど医療機関が持っているデータと、個人がスポーツクラブや自宅で測定したデータを日赤熊本健康管理センターのサーバーに蓄積、同センターがデータ推移を分析して健康増進・疾病予防に役立つ情報を提供する。対面指導のほかメールでも提供、すでに3000人以上の住民に対して健康指導している。
日経MJ(流通新聞)賞
  北山村(和歌山県)
 人口約500人の北山村が特産のかんきつ類「じゃばら」のネット通販で5500人の会員を集めた。これをベースに全国から「バーチャル村民」を募り、今年6月、ブログサイトを開設。早くも6200人が登録して活発に情報交換している。
新潟県知事賞
  協同組合三条工業会(新潟県)
 三条工業会は県央地区500社以上のメーカーの団体。6つのウェブサイトで電子商取引に取り組む。オンライン商店だけでなく、BtoB(企業間取引)や、アイデアを全国から募集して組合員企業が商品化するサイトなどが実績を挙げている。
  藤沢市(神奈川県)
 GPS(全地球測位システム)機能付き携帯電話を活用した防犯対策システムを独自開発し06年4月から運用している。子どもが簡単に発信できる「SOSメール」など機能面で優れている。
地域活性化センター賞
  須坂市、NPO法人信州SOHO支援協議会、須高ケーブルテレビ、須坂新聞、須坂市観光協会(長野県)
 自治体、ケーブルテレビ局、市内の企業・団体などが連携・補完しながら地域情報を積極的に発信しており、ホームページのコンテンツが豊富。須坂市動物園の人気者、カンガルーの「ハッチ」のライブ映像を配信して注目され、同市を訪れる観光客が急増した。
インターネット協会賞
  Ruby City MATSUEプロジェクト*大賞と共に受賞
  松江市(島根県)
 プログラム言語「Ruby」の開発者、まつもとゆきひろ氏が松江市在住であることから、2006年7月、OSSに特化した研究開発・交流拠点「松江オープンソースラボ」を開設した。産官学連携による協議会を組織し、OSSにかかわる県内企業の技術者、大学などの研究者らが交流を深めてソフト開発力を高めて全国発信し、「Ruby」を松江の新しい地域ブランドとして育てようとしている。  
CANフォーラム賞
  シーポイント(静岡県)
 地元のIT企業が運営している地域ポータルサイト。ブログを集積したCGM(消費者作成型メディア)で、ブログ数は3800に上り、月間のページビューは1200万に達する。この情報発信で、美容室、和菓子店など地元の店が市外からも注目されるようになった例が数多い。
特別賞
  柏崎コミュニティ放送「FMピッカラ」(新潟県)
 FMピッカラは7月16日の新潟県中越沖地震の発生時から通常番組やCMを取りやめて、被害状況や避難・復旧に関する情報を24時間体制で放送し続けた。災害対策本部の発表に加え、市内を回って市民生活に必要な情報をきめ細かく取材し、災害時においてコミュニティーFM局の特性を発揮した。


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