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日経地域情報化大賞2006
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  日経地域情報化大賞2006、佐賀市で表彰式と記念シンポ  

「日経地域情報化大賞2006」の授賞式でトロフィーを手にする受賞者。左手前は大賞を受賞した長崎県の田中裕司副知事=22日、佐賀市
 ITを活用した地域活性化の先進事例を表彰する「日経地域情報化大賞2006」の授賞式が22日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で行われ、長崎県の「電子県庁システム等のオープンソース公開」が大賞を、福島県郡山市の学校用ブログ「スクログ」など3件が日本経済新聞社賞をそれぞれ受賞した。長崎県の田中裕司副知事は受賞者代表あいさつで「これまでの取り組みの正しさを改めて認識できた」と喜びを語るとともに、今後の発展に向けた抱負を語った。

 長崎県の電子県庁システムは、開発の際に「電子決裁システム」「文書保管システム」等のパートに小分けにし、域内企業を中心に複数の事業者に発注した点が特徴。地場産業の発展を促すとともに、完成したシステムをオープンソースとして公開したことで、他の自治体でも容易に導入できるようにした。大手企業への丸投げに陥りがちな公共システムを地元主体に改めるとともに、コスト削減にも寄与したとして高い評価を集めた。

「日経地域情報化大賞2006」の授賞式で大賞の表彰を受ける長崎県の田中裕司副知事=22日、佐賀市
 審査委員長を務めた慶応大学教授の国領二郎氏はビデオメッセージでの講評で「産業活性化だけでなく、教育や障害者支援など活用の幅が広くなっている」と各地域での取り組みを高く評価。ネットFMやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)、ビデオ配信などの新技術を使った施策が増えた点も最近の特徴だと語った。

 日経地域情報化大賞は2003年に始まり今回が4回目。日本経済新聞社の杉田亮毅社長は「日本の活力を増進させるには地域の情報化が極めて重要」と、地方での先進事例を取り上げる意義を強調した。午後の「地域情報化フォーラム in SAGA」(日本経済新聞社など主催)では佐賀県知事の古川康氏の基調講演のほか、早稲田大学教授の北川正恭氏らによるパネルディスカッションなどを行う予定。
記念シンポジウムの模様基調講演パネル講演討論会




 「日経地域情報化大賞2006」を選定 
〜大賞に長崎県電子県庁システム等のオープンソース公開〜

 日本経済新聞社は「日経地域情報化大賞2006」を選定した。IT(情報技術)を利用して地域活性化に先進的に取り組んでいる事例を表彰するもので、今回が4回目。全国から101件の応募があり、大賞には地元中小IT企業育成のため電子県庁システムなどを独自の仕様書で小分け発注している「長崎県電子県庁システム等のオープンソース公開」が選ばれた。表彰式および地域情報化フォーラムは11月22日に佐賀市で開く。
  日経地域情報化大賞の審査委員会(委員長・国領二郎慶応義塾大学教授)が応募プロジェクトを審査し、大賞、日本経済新聞社賞(3件)、地域活性化センター賞、インターネット協会賞、CANフォーラム賞と、今年の共催自治体の佐賀県知事賞、特別協力の佐賀新聞社賞の計9件を選んだ。受賞団体と活動内容は次の通り。

大 賞
日本経済新聞社賞
日本経済新聞社賞
日本経済新聞社賞
佐賀県知事賞
地域活性化センター賞
インターネット協会賞
CANフォーラム賞
佐賀新聞社賞
※「CANフォーラム」は全国で地域情報化を推進する非営利組織。


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