- ▼Q.日本の街について、今、どのようにお考えですか?
- A.戦後60年以上経って、街自体もちょっと疲弊してきているということがあると思うんですね。だから再開発ということが大切になってきていて、実際に今それが進んでいるわけです。それと同時に、人の街に対する考え方自体も進化してきていると思うんです。
そういう中でいろんな問題があるわけです。ひとつは地震や災害に対する安全の問題。安全を確保するために街を作り直さなければならないということがあって、(再開発と街づくりが)進んできている。
もうひとつ考えなければならないのは、人と人が交流できる街ということだと思います。いろんな世代の人、いろんな職種の人が同じ街に住んで、お互いに交流し合って生きていくということによって、幸せな生活が実現する楽しい街になるのではと思います。
- ▼Q.再開発の進め方は?
- A.点ではなく面で広く開発するとか公道を含めた開発ということになると、「官」が関わってこないと難しいかと思います。その一方で、「民」の方にはきめ細かなノウハウがあったり、経済的な効果をはじめとしたさまざまな研究も進んでいるのではないかと思います。
「官」と「民」、その両方が上手に協力し合って開発していくと、用途だけの街ではない楽しい街、毎日の暮らしにエンターテインメントがあるような街づくりが可能になってくるのではと思います。
- ▼Q.日本の街の未来は?
- A.本当に今からでも遅くないと思うんです。
日本というのは、江戸時代に欧米の人が庭園のようだと驚くほど美しい街づくりをしていたわけです。街をいい形に進化させていくことで、そんな日本らしい特徴のある美しい街をもう一度つくることができるんじゃないかなと思います。
そんな美しい街を期待しています。
インタビューの詳細は映像本編にて


- これまで7回に渡り、さまざまな観点から見てきた日本の街づくり。最終回の今回は、過去の特集を振り返りつつ日本の未来の街について考える。
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- 日本は今、世界でも例を見ない速さで少子高齢化が進んでいる。これからの日本の街づくりは、どのように変っていくべきなのだろうか。
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動画で展開している内容を、テキストでもご紹介。ナレーターと城戸さんのやり取りをお読みいただけます。
(2008年9月公開)
(2008年10月公開)
(2008年11月公開)
(2008年12月公開)
(2008年12月公開)
(2009年1月公開)
(2009年2月公開)
(2009年3月公開)



洋画家。壁画やオブジェなどパブリックアートも多数手がける。画業のほか食器デザイン、エッセー執筆、テレビ出演など幅広く活動を展開。街づくりや景観づくりへの参加も多数。アーティストとして、色の力を味方につける街デザインの提言を行っている。