日本経済新聞

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ビジネスに欠かせないアプリケーションといえば、Microsoft Office ですよね。
フレッシュマンのみなさんは、上手に使いこなせるかな?
見様見真似で使い方を覚えていくのもいいですが、ちょっと知っているとぐーんと便利になるテクを弥香が特別に教えちゃいます。
なお、本講座は社会人一年生のみなさんを対象にしていますが、中堅、ベテランのビジネスマンの方も、心がフレッシュなら受講OK! 弥香と一緒に頑張りましょう。

書類やファクスを送るとき、一筆添えますよね。
こうした形式的な書状を毎回いちから作っていては、時間がもったいないというもの!
あらかじめ作っておけば、必要なときにぱっと使えるので、時間の節約になりますよ。
さぁ、自分専用のテンプレート作りを始めましょう。
Microsoft Office Onlineには、たくさんのテンプレートが用意されています。プライベートにもビジネスにも使えるものがいっぱい。
既存のテンプレートで気に入ったものが見つかれば、そのまま使ったってOK!
ちょっとアレンジして、さらに自分好みの文書にするのもありですよ。

Microsoft Office Onlineにアクセスして、テンプレートを探しにいきましょう。Word 2007から、簡単にダウンロードできちゃうので、パソコンにインストールされているテンプレートを選ぶ感覚で、オンラインのテンプレートも選べるんですよ。

今回は、「書類送付状3」のテンプレートをダウンロードして、書類送付状を作りましょう。


左上のOfficeボタンをクリックしたら、「新規作成」を選択し、「新しい文書」ダイアログボックスを開きます。テンプレートは用途ごとに分類されています。「Microsoft Office Online」の下の「送り状」を選択し、表示されたサムネールの中から「書類送付状3」を選択して、「ダウンロード」をクリックします。
「Microsoft Office Genuine Advantage」ダイアログボックスが表示されるので、「続行」をクリックします。

弥香(mica)
1988年3月19日生まれ。神奈川県出身
主婦の友社「mina」レギュラーモデル
インデックス・コミュニケーションズ「Soup」連載中

映画「大奥~百花繚乱~」ヒロイン役にて出演中
ドラマ CX「セレブと貧乏太郎」出演
他 モデルや女優として活躍中

会社名や名前、住所などを入力しましょう。メールアドレスも入れたいですよね。FAXの下にメールアドレスを追加するために、テキストボックスを広げます。テキストボックスをクリックして、四隅や四辺にマウスを合わせると矢印のついたサイズ変更ハンドルが表示されるので、ドラッグして大きさを変更します。

文字の書体を変更したり、大きさを変更したりするには、「ホーム」タブの「フォント」グループで設定します。


「書類送付状3」でメールアドレスを追加するとき、テキストボックスをクリックしても、サイズ変更ハンドルが表示されません。これは住所などのテキストボックスと、青い罫線や宛名のところやがグループ化されているから。
サイズ変更ハンドルが表示されるようになるまで、「書式」タブ→「配置」→「グループ化」の「グループ解除」を選択します。

フッターの社名変更も忘れずに。
「挿入」タブで「フッター」をクリックします。「フッターの編集」を選択すると、フッターの部分が編集できる状態に変わります。自社名を入力しましょう。 フッターの編集を始めると、リボンは自動的に「ヘッダー/フッターツール」の「デザイン」タブに切り替わります。編集が終わったら「ヘッダーとフッターを閉じる」をクリックします。


どうですか? 簡単にできたでしょう!
このままでも使えますが、もっといろいろなことをやってみたくなりますよね。
ヘッダーも変えちゃいましょう。「挿入」タブ→「ヘッダー」→「ヘッダーの編集」をクリックします。
罫線の色や太さは、「書式」タブの「図形の枠線」をクリックします。
「挿入」タブの「図形」で、新しい図形や線を挿入して、デザインを変えてみてもおもしろいですよ。


会社のロゴデータを入れたり、FAX送信状ならFAXのイラストを入れたり、画像データを入れることもできます。
ヘッダーにあった図を削除して、会社のロゴを入れてみます。「デザイン」タブ→「図」でロゴの画像ファイルを選択します。

書類送付状ができあがりました。さっそく使ってみましょう。
挨拶文のところは、「前略……」で始まる現状のまま使ってもいいのですが、必要に応じて変更してくださいね。
そこでおすすめしたいのが、挨拶文を入力する機能。
「挿入」タブの「テキスト」グループにある「挨拶文」をクリックし、「あいさつ文の挿入」を選択します。月を指定すれば季節に合った文例が表示されるので、気に入ったものを選ぶだけでいいんですよ。素晴らしい!


書類の内容を記す欄は、「ホーム」タブの「段落」グループにある「段落番号」を選択すると、「1.」「2.」…と自動で段落番号が入力されるので便利です。
「箇条書き」を選択すると、数字の代わりに「●」や「■」など行頭記号を入力できます。


同じ文書を複数の相手に同時に送りたいとき、宛名のところだけ変えてプリントできたら便利ですよね。「差し込み印刷」を使えば、それができちゃいます。 「差し込み文書」タブの「差し込み印刷ウィザード」を選択します。「差し込み印刷」ウィンドウで「レター」を選択して、「次へ」をクリック。送りたい相手の宛名を、「新しいリストの入力」で作成するか、既存のリストやExcelのデータなどを利用することもできます。相手の名前や会社名など、差し込みたい項目を選んで、印刷します。


■ 日付や住所を自動入力
日付の入力はWord 2007にお任せしちゃいましょう。「挿入」タブの「日付と時刻」をクリックし、表示形式を選択して「OK」をクリックします。
郵便番号から住所を自動入力することもできるんですよ。全角数字で郵便番号を入力して、スペースキーを押して変換。変換候補に「住所に変換」と表示されるので、これを選択します。
■ 楽しい組み文字
複数の文字をひと文字分にまとめる組み文字も簡単にできます。ここでは、「株式会社」をひと文字にしてみます。「株式会社」を選択した状態で、「ホーム」タブ→「段落」グループ→「拡張書式」→「組み文字」をクリックしてください。
■ 捺印スペースには印マークを
囲み文字は、「フォント」グループの「囲み文字」で設定。
■ 蛍光ペンはもういらない?
特に強調したいところには、蛍光ペンでマークしたいですよね。プリントしてから、ペンで……って、ストップ!ストップ! 
これもWord 2007でできるんですよ。マークしたい個所を選択した状態で、「ホーム」タブ→「蛍光ペンの色」をクリックします。

今回紹介したのは、ほんの一部の機能です。Word 2007には、まだまだたくさん、便利な機能があるんですよ。使えば使うほど楽しくなって、凝ったものを作りたくなっちゃうはず。書類をゼロから作るのではなく、テンプレートを使い回してアレンジしていくと簡単にできますよ。
使えるものは、どんどん使わないと損!損!
時間があるときに、Microsoft Office Onlineにどんなテンプレートがあるか、じっくりチェックしておくといいですよ。