日本経済新聞社は新聞製作技術全般を対象とした第22回新聞製作技術展「JANPS 2015」に出展します。7月22日（水）～24日（金）に東京ビッグサイトで開くJANPS 2015には、大手新聞社のほか新聞製作機器・システム関連メーカーが参加。日経は「実務に役立つ」との視点から広告、輸送など4種のシステムを展示・紹介します。

広告制作システム「NICS」は原稿データのチェックや色見本づくり、審査情報のやり取りなど、広告掲載に関連する様々な業務を効率化できます。今回は新聞印刷拠点で実際に使う設備で、色見本画像の表示方法などを詳しく実演します。

2月に導入した「新聞輸送トラック動態管理システム」は関東地区で新聞輸送を担うトラック340台に専用GPS機器を搭載し、運行状況をリアルタイムで把握できます。

昨年度の新聞協会賞（技術部門）を受賞した新編集システム「NEO」はクラウド技術の本格活用と標準化・共通化の徹底などが高く評価されました。多くの新機能を盛り込んでおり、社員全員に貸与したスマホで取材記者が外出先で紙面の確認をできるようになりました。

日経電子版は今春、創刊5周年を迎え、有料購読者は40万人超。「日経産業新聞」「日経MJ」の紙面ビューアーでの提供や、取引先の異動・昇進が速報でわかる「人事ウオッチ」など新サービスも次々に登場しています。

期間中、小学校5年生～中学生を対象にした各種イベントも開催。夏休みの自由研究のヒント探しに、ご家族での社会科見学に、ぜひご来場ください。