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臓器移植の拒絶反応、薬に頼らず抑制 順天大教授が開発

 順天堂大の奥村康教授は臓器移植の際の拒絶反応を抑える新しい治療法を開発した。移植後に使う免疫抑制剤の量を大幅に減らすことができる。東京女子医科大の寺岡慧教授との共同研究で腎臓移植患者への有効性を確かめた。肝臓移植については2010年初めに北海道大と臨床研究を始める。

 この治療法は移植前に臓器の提供者と移植する患者が持つ白血球の一種「T細胞」を特殊なたんぱく質と一緒に混ぜて培養し、移植後に患者の体内に戻す。

 08年夏以降、生体腎移植患者9人に治療を試し、8人で効果を確認した。免疫抑制剤の使用量が4分の1程度まで減るケースもあった。(01:17)

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