千葉県の森田健作知事は5日、千葉県の北西部を走る北総線の運賃について、沿線自治体が求めていた約5%の引き下げで鉄道会社側と合意する見通しだと発表した。知事によると、県と沿線自治体が値下げの原資として計3億円を出しあうことで合意、運営会社の北総鉄道(千葉県鎌ケ谷市)と親会社の京成電鉄も計3億円を拠出するという。
北総線の運賃は、初乗りで200〜300円とJRの1.5〜2倍程度で割高とされる。沿線自治体は高額運賃が発展の妨げになっているとして、鉄道会社側に値下げを求めたが、両社は難色を示していた。森田知事は10月、前原誠司国土交通相に値下げに向けた支援を要請。国の仲介のもとで調整を進めていた。(14:02)