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官房機密費、衆院選直後に2.5億円 前政権が支出

 平野博文官房長官は20日午後の記者会見で、内閣官房機密費(報償費)について、2004年4月から今年10月までの月別支出額を公表した。通常の支出額は月1億円だった。自民党惨敗で政権交代が確定した先の衆院選投開票日の2日後の9月1日に、麻生前政権下で2億5000万円が国庫から引き出されたことも明らかになった。

 平野長官は会見で、自公政権の分を含め、機密費の経緯や使途を解明しない考えを示した。「相手のあることだし、今後の情報収集にはね返ってくる」と理由を語った。

 公表資料によると、毎年4月に2億円ずつ、5月から翌年2月までは毎月ほぼ1億円を支出。機密費予算は毎年度14億円以上を計上しているが、年間の支出総額は12億円前後だった。差額に関し、平野長官は「内閣情報調査室に(費用として)出ている部分が2億数千万円ある」と説明した。(20日 19:35)

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