中国製冷凍ギョーザによる中毒事件を巡り、中国側が「解決は難しい」と否定的な見解を日本政府に伝えていたことが14日、分かった。岡田克也外相と中国共産党の王家瑞対外連絡部長による10日の会談で王氏が発言した内容を日本政府関係者が明らかにした。同事件の真相解明の難しさが浮き彫りになった。
10日の会談で、外相は日中間の懸案の一つとしてギョーザ事件を指摘。10月10日の日中首脳会談で設置することで合意した「食の安全」に関する閣僚級協議とは別に、事件の進展と報告を重ねて求めた。だが王氏は「刑事事件だ。解決は難しい」と強調したという。(15日 07:00)