森ビルとトヨタ自動車が東京・お台場の商業施設「パレットタウン」(東京・江東)用地に計画していた大規模複合商業施設の建設が先送りされることが5日、明らかになった。投資環境が冷え込む中、両社が地主の東京都に建設計画の見直しを打診した。来夏に予定する用地売却契約は変更がなく、都は条件が整えば建設先送りを容認する見通しだ。
用地の面積は約7万9000平方メートル。森ビルなどが10年間の期間限定で賃借中で、来年5月に更地にして土地をいったん都に返却。その後森ビルとトヨタが約800億円で購入することを決めている。計画では約2000億円を投じてオフィスや商業施設、自動車の試乗施設を持つ地上23階の大規模ビルを建設する予定だった。(10:06)