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地域経済

更新:8月30日

近畿

関電、バイオマス発電開始 年9万トンのCO2削減

 関西電力は29日、生物由来のバイオマス燃料を使う同社の舞鶴石炭火力発電所(京都府舞鶴市)1号機が本格稼働したと発表した。木くずなどを固めた木質ペレットを石炭に混ぜて燃料とし、年間9万2000トン分の二酸化炭素(CO2)排出削減につなげる。木質ペレットの使用量は年6万トンで、同種のバイオマス発電所としては国内最大規模となる。

 舞鶴発電所1号機は2004年8月に火力発電所として操業を開始。出力は90万キロワットで、フル稼働時には約200万世帯分の電力をまかなえる。今年6月からバイオマス燃料を使った試験運転を進めてきた。同社によると、石炭だけで発電するより燃料コストは上がるが、環境対応の一環として実施する。

 木質燃料を使ったバイオマス発電所は北陸電力や四国電力も手掛けている。ただ木質の使用量は年1万―3万トン程度にとどまるという。

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