厚生労働省は6日、4月から外来診察の基本料金である再診料を見直し、中小病院について大幅に引き上げる方針を固めた。現在の600円(患者負担は原則3割)を680〜690円に上げる。中小病院の収支を改善させるのが狙い。開業医の診療所の再診料は現在の710円から中小病院と同水準に引き下げるが、時間外対応などで料金を加算できる仕組みも導入する。
厚生労働相の諮問機関である中央社会保険医療協議会(中医協)で10日までに合意を目指す。全国に約8800(2008年10月時点)ある病院のうち、病床が200床未満の中小病院約6100が再診料の引き上げの対象になる見込み。中小病院の引き上げ幅としては、1996年度の90円に並ぶ大きさとなる。
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