【カイロ=岐部秀光、イスタンブール=渡辺夏奈】イスラエルは国際社会の自制圧力が増すなか対イラン再報復の妥協点を探っている。抑止のシグナルを発すると同時にサイバー攻撃などの限定的な対応案が浮上する。ネタニヤフ首相が、政治生命を引き延ばすため強硬策で賭けに出るリスクはくすぶる。 イスラエルの戦時内閣は連日会合を開き、報復の時期や対象などを話し合っている。同国のメディア報道によると15日には「明確に強…
16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、下落幅が一時900円を超えた。下げが目立ったのは前日に決算や業績下方修正を発表した小売銘柄だ。インバウンド（訪日外国人）向け需要の強さや賃上げによる国内消費の回復期待を背景に、小売り株は2024年の年初から上昇基調だったが、ここに来て、終わりの見えない円安進行や資源高への不安で風向きが変わってきた。 日経平均の終値は前日比前761円（2%）安の3万…
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