ロイター
【ワシントン=新井惇太郎、高見浩輔】米国の首都ワシントンで18日閉幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は、長期化の様相を呈するドル高の影響が話し合われた。米国1強の背景には世界経済のまだらな回復があり、抜本的な解決策は見つからない。円安是正は難路が予想される。 「ドル高はつねに問題であり、世界中の政策立案者の反発を招く」。ブラジル中央銀行のカンポス・ネト総裁は議長国会見でこう漏…
19日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反落で始まり、前日に比べ550円ほど安い3万7500円前後で推移している。下げ幅は700円を超える場面もあった。前日の米株式市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも値がさの半導体関連株に売りが膨らんでおり、日経平均を押し下げている。 18日発表の週間の米新規失業保険申請件数が市場予想を下回った一方、米フィラデルフィア連銀が発表した4月…
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