トヨタ自動車は管理職の2009年の冬季賞与(ボーナス)を08年実績に比べて平均で約2割減らす。非組合員である課長級以上の約8700人が対象。組合員のボーナスも大幅減額で決着している。トヨタは早期の黒字化に向けて収益改善を急いでおり、全社をあげた労務費の削減に取り組む。
トヨタの管理職賞与は例年、まず冬季分を支払い、通期の業績を踏まえたうえで夏季分を決めて総額を調整している。急速な業績悪化を受け、08年冬季分は前年比約1割削減、09年夏季分は同約6割減らし、夏・冬合わせた総額は約4割の減額だった。
トヨタの業績は回復基調にあるものの、10年3月期も2期連続の最終赤字を見込んでおり、労務費も一段の抑制が避けられない見通し。
(20:27)