19日の新興企業向け株式市場は主要3指数が続落。日経ジャスダック平均株価は11日続落し、大引けは前日比6円49銭安の1118円92銭と6月2日(1117円59銭)以来、5カ月ぶりの低い水準だった。続落は、2008年9月24日〜10月10日(13日続落)以来の長さ。相場全体が調整局面を迎えたとの見方が多く、値動きの悪さを嫌気した見切り売りに押された。楽天やJCOMなど時価総額上位の一角は上げたが、物色先は広がらなかった。日経平均株価の調整基調を受け、新興市場では換金売りも出やすい。市場では「信用取引の追加担保差し入れ義務(追い証)が発生するほど売りが膨らんでいないことが、相場に下げ止まり感が出ない理由のひとつ」との見方もあった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で123億円だった。売買高は2087万株にとどまり、8月27日(1698万株)以来の低水準だった。セブン銀、Dガレージ、マクドナルドが下落した。半面、フェローテク、MTI、日本マイクロが上昇し、主力株で構成するJストック指数は5営業日ぶりに反発した。
東証マザーズ指数は13日続落し、終値は前日比1.20ポイント安の367.09だった。5月22日(359.35)以来、6カ月ぶりの低い水準だった。13日続落は、東証が2003年9月16日にマザーズ指数を算出を開始して以来の最長となる。OTS、日本風力開発が下落。株式売り出しを控え需給悪化が懸念されたグリーは連日で株式分割後安値を更新した。半面、サイバー、Vテク、ミクシィが上昇。
大証ヘラクレス指数は9日続落し、大引けは5.09ポイント安の508.42だった。5月7日(509.03)以来、6カ月ぶりの低い水準だった。9日続落は08年9月24日〜10月8日(11日続落)以来の長さ。大証、日本通信、ハドソンが下げた。半面、マネパG、ダヴィンチ、Dダイニングが上昇した。〔NQN〕(19日 16:38)