【ワシントン=大隅隆】ガイトナー米財務長官は7日のABCテレビで、米国債の格下げ懸念について「我が国に関しては決して起こりえないだろう」と語った。同長官は、オバマ政権が「非常に真剣に」財政赤字の抑制を考えていると強調したが、具体的な財政再建策に関しては従来通りの説明にとどまった。
同長官は、金融危機時に内外の投資家が米国債を安全資産として購入した点に言及。「米国への信認のあらわれであり、極めて重要なサインだ」と語った。
一方、2009年10〜12月の米国内総生産(GDP)が年率換算で前期比5.7%増となったことについては「励みとなる」としながら「しばらくは数字が(上下に)変動するだろう」との見方を示した。
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