音声ブラウザ専用。こちらより記事見出しへ移動可能です。クリック。

音声ブラウザ専用。こちらより検索フォームへ移動可能です。クリック。

NIKKEI NET

面接翌日の求人撤回も、青ざめる高校生 学校「裏切られた」

 高校生向けの求人が入社試験や面接の実施後に取り消されるケースが相次いでいるとして、教育現場から是正を求める声が上がっている。高校生はハローワーク経由で学校に届く求人票に基づいて就職活動をしており、教員らは「自由に活動できる大学生と違い高校は求人票が頼り。取り消しは生徒への影響が大きい」と批判している。

 大阪府立高の男子生徒(18)は昨年9月、高校に届いた求人票に基づいて関西のあるメーカーの入社面接を受けた。ところがその翌日、会社から「求人そのものを取り消したい」と連絡が入った。学校が抗議すると、会社側は「面接を実施したちょうどその日に親会社から人員整理の指示が出て、高校生を採る余裕がなくなった」と釈明したという。

 この学校の担当教員は「過去に経験したことのない事態。相手の会社はこれまでも当校の生徒を採用してくれて長い付き合いがあったのに、まさか面接後に求人を取り消してくるとは」と驚きを隠さない。生徒はその後、別の企業の採用試験にパスしたという。 (16:00)

関連記事