三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)は13日、年内に1兆円規模の普通株公募増資を実施する方向で最終調整に入った。実現すれば国内で最大規模の普通株増資となる。銀行の自己資本比率を一定の水準以上に高めるように求める国際的な流れに対応、財務基盤を強化する。中小企業向けなど貸し出し余力を付けることも狙う。
2009年9月中間決算を発表する18日をめどに判断する方針だ。最大で25億株程度を発行する方向で、すでに複数の証券会社とともに、投資家の需要など国内外の市場調査の準備に入った。発行価格は今後の株価の推移を見て決めるが、13日の終値(508円)で計算すると調達額は1兆2700億円に上る。
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