政府は1日の閣議で、2009年度第2次補正予算に盛り込む追加経済対策の基本方針を了解した。新規需要の創出に向け、規制改革に積極的に取り組む方針を掲げ、週内に経済対策を策定することを確認した。日銀には「政府の取り組みと整合的になるよう、金融面から経済を下支えするよう期待する」と明記し、積極的な対応を求めた。
基本方針では経済状況について「直面しているデフレ状況に加え、為替市場の急激な変動は、景気持ち直しの動きに悪影響を与える」との認識を表明。その上で「為替市場の動向について厳しく注視」と強調した。経済対策の内容では「新たな需要創出に向け、制度・規制などルールの変更に積極的に取り組む」と、規制改革を盛り込む方針を明記した。
菅直人副総理・国家戦略相は閣議後の記者会見で、追加経済対策について「従来のデフレに加え、ドバイの経済危機が重なり円高だ。株価も下落したことを踏まえ、首相の指示を受けて経済対策をやる」と表明した。(11:29)