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クロマグロ漁獲枠の大幅削減を決定し、閉幕した大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)年次総会=15日、ブラジル・レシフェ〔共同〕

大西洋・地中海のクロマグロ、漁獲枠4割減 ICCAT合意

 【レシフェ(ブラジル北東部)=檀上誠】大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)は15日、ブラジルのレシフェ近郊で開いた年次総会で、東大西洋・地中海のクロマグロの2010年の漁獲枠を09年に比べ4割減の1万3500トンとすることで合意し閉幕した。

 クロマグロは本マグロとも呼ばれ、高級刺し身として人気がある。日本は最大の消費国で、消費量の5〜6割が大西洋産とされ、その大半が東大西洋・地中海産だ。今回の漁獲枠削減で、下落を続けてきた国内マグロ価格は来春にも上昇に転じる公算が大きい。

 ICCATは11年以後の漁獲枠を資源調査の結果に基づいて決めることでも合意。減少が深刻な場合、翌年の漁を全面停止する可能性がある。乱獲が指摘される巻き網漁は解禁期間を2カ月強から1カ月に短縮する。(16日 10:00)

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