【NQNニューヨーク=古江敦子】30日のニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比6.7ドル安の1トロイオンス1040.4ドルで終えた。外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して強含んだことから、ドルの代替投資先とされる金は売られた。
9月の米個人消費支出が前月比で減少したことなどを受け、米株式相場が大幅に反落した。投資家がリスクを取りにくくなるとの見方が広がり、相対的に金利の高いユーロなどを売ってドルを買い戻す動きが強まり、ドルと逆行しやすい金は下落した。
ただ、市場では「ドルの先安観は根強く、金は節目の1030ドル付近では値ごろ感からの買いが入りやすい」との声が聞かれた。この日の安値は1035.4ドル、高値は1049.2ドル。(06:48)