【NQNニューヨーク=海老原真弓】30日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に反落。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比2.87ドル安の1バレル77.00ドルで終えた。一時76.85ドルと、期近物として16日以来2週間ぶりの安値を付けた。米株式相場の下落などが原油の売りを促した。
米株式市場でダウ工業株30種平均が250ドル近く下げたことから、投資家がリスク資産への投資を縮小するとの見方が売りを誘った。外国為替市場ではドルがユーロに対し上昇。ドル建てで取引される原油の割安感が薄れ、売りが出た。
朝方発表の9月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.5%減となった。政府による新車購入補助制度が8月で終了したことで、政府支援がなくなった後の米景気に対する不透明感が売りにつながったとの指摘もあった。一方、この日の高値は80.21ドル。
ガソリン、ヒーティングオイルも反落した。(06:46)