更新:2008/07/14
JCOM、TVリモコンを簡素化・中高年に使いやすく
ケーブルテレビ(CATV)最大手のジュピターテレコム(JCOM)は中高年の加入者向けに機能を簡素化したリモコン=写真=を開発した。表面のボタン数を3―4割減らし、ボタンや文字サイズも大きくした。多チャンネル放送では、リモコンが使いにくいために視聴しなくなり、解約するケースもあった。
JCOMのデジタルテレビは地上波、BS、CATVの3種類あり、操作するには多くのボタンが必要だった。現在のリモコンのボタン数は45―56個に達する。新端末ではリモコン表面のボタンは32個に抑え、番組表の閲覧などに必要な16個は開閉式の扉の内側に収納した。
頻繁に視聴するチャンネル5つを登録する機能も表面に付けた。地上波、BS、CATVにかかわらず一度のボタン操作で切り替えられる。昨年6月までに実施した加入者アンケートで、従来のリモコンの操作性について「使いづらい」などと否定的な回答をした人が31%おり簡素化に着手した。金型代として2000万円の開発費を投じた。価格は3150円、5月末までは半額となる。
[1月30日/日経産業新聞]