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不動産投資信託(日本版REIT)がよくわかる
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(9/10)東証理事長「日本版REIT、不動産市況活性化につながることを期待」

 東京証券取引所に10日、不動産投資信託(日本版REIT)2銘柄が上場した。東京証券取引所は同日朝、市場開設記念式典を開き、三菱地所系のジャパンリアルエステイト投資法人と、三井不動産系の日本ビルファンド投資法人の代表者が土田正顕理事長から上場通知書を受け取り、テープカットなどに臨んだ。式典の後、土田理事長は記者団に対し、「年内にあと2―3銘柄の上場を予定している」と述べたうえで、個人投資家などからの資金流入が活発になれば「不動産市況が活性化し、(不良債権処理など)いろいろな意味でプラスの影響が期待できる」と、新たな市場の拡大に期待を込めた。

 土田理事長は不動産投信市場の魅力として、「比較的少額の資金で不動産に投資できる。株式投資とは性格が違うので、分散運用の意味でも有効」と強調し、投資家の積極的な市場参加を促した。一方、商品の性格として「元本は保証されない。不動産市況に連動することや、(投信に組み込まれている不動産の)火災などのリスクがある点には注意が必要」と述べ、東証でもセミナーやホームページを通じこうしたリスクに対する投資家の理解を深めてもらう考えを示した。

 ジャパンリアルエステイト投資法人投資証券の初値は公募価格を約2%上回る53万5000円。一方、日本ビルファンド投資法人投資証券の初値は公募価格と同じ62万5000円だった。


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