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店舗と働く場所を誘致〜若者が集まる商店街再生
【宮崎日経懇話会】2017年1月20日開催
 宮崎日経懇話会は1月20日、JR宮崎駅前のKITENビルで「人とまちを育てる商店街再生〜日南市油津商店街の取り組み〜」と題して講演会を開きました。講師は同県日南市のテナントミックスサポートマネージャーとして、2013年7月から油津商店街の再生に取り組んでいる木藤亮太氏です。16年5月に経済産業省の「はばたく商店街30選」を受賞するなど成果を上げており、その手腕に学ぼうと参加した会員の方々は熱心に耳を傾けていました。
 木藤氏は「商店街という考え方、言葉をいったん捨て、地方都市のまちのあり方を考え、そのなかで商店街がどうあるべきかを考えるべきだ」と持論を展開しました。日南市は高校を卒業した若者が進学や就職で同市を離れ、地元に戻ってこないという問題を抱えています。木藤氏は商店街再生に店舗誘致だけでなく、IT(情報技術)関連企業の立地も加え、高校生など若い人を巻き込んで「夜市」を復活させるなどイベントも開催しました。その結果、商店街の雰囲気が変わり、若い人たちが起業したり、イベントを始めたり、働ける場所ができたり、と若者が集まり成長する場へと姿を変えてきたと現状を説明しました。
 木藤氏の掲げる目標は「自走する商店街」。商店街再生を「歯車」にたとえ、「欠けた歯を再生したり、油を差したりして回るようにするのが自分の役割。歯がうまくかみ合い、動き出せば半永久的に動く。その諸に就いた段階だが、マネージャーの役割を終える3月末には『木藤さん、もうこのまちにいらないですよ』と最後に言われて送り出されたい」と講演の最後を締めくくりました。
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小売業界でも構造変化〜新種の流通企業誕生も
【広島日経懇話会】2016年12月9日開催
 広島日経懇話会は12月9日、ひろしま国際ホテルで、日本経済新聞社東京本社編集局経済解説部の田中陽編集委員を講師に招き、「2017年 日本の消費を占う」と題して講演会を開きました。田中編集委員は消費の現場が変質するとともに、小売業界でも構造変化が起きていると指摘。ドナルド・トランプ米大統領の就任が年明けに控えていることを踏まえ、ケネディ大統領の就任した1963年にウォルマート、ニクソン大統領就任の69年にアパレルのGAP、クリントン大統領の94年にアマゾンがそれぞれ創業したことを紹介しながら「2017年に新種の流通企業が生まれる可能性がある」との見方を示しました。
 また、1985年以降の15歳〜65歳未満人口の1カ月ごとの消費支出金額データ(項目別)を引用しながら、保険・医療費がこの30年間で8割、交通・通信費が6割とそれぞれ大幅に増えているのに対し、被服・履物は4割減となっており、これらの数字が百貨店・総合スーパー(GMS)の数年来の苦境を裏付けていると分析しました。
 被服・履物の販売不振の常態化で衣料品生産数量と消費者の購入数量の乖離(かいり)が広がったことを背景にリサイクルショップが客層を拡大。東京都調布市の京王線仙川駅周辺にリサイクル店が次々に出店していることなどを例に挙げ「最近の若者は他人の着用した古着にも抵抗がなくなっている」と指摘しました。一方、コンビニエンスストアで50歳以上の来店客が年々増え、それに伴い売れ筋が若者受けする新商品よりも高齢者が求める使い慣れた定番商品に移りつつあると解説しました。
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ロケット発射場誘致など北海道に宇宙から追い風
【札幌日経懇話会】2016年10月27日開催
札幌日経懇話会は10月27日、札幌グランドホテルで「宇宙の新時代を拓く〜北海道からの挑戦」と題して講演会を開きました。北海道大学名誉教授で、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)特任理事を務める伊藤献一氏は「安全保障と産業振興の両面から宇宙開発の重要性が増している。ロケット発射場誘致などに取り組んでいる北海道に追い風が吹いている」と話しました。
 国が民間主導の人工衛星打ち上げなどを後押しする「宇宙活動法」の制定に動いているほか、ベンチャー企業によるロケット計画も相次いでいます。米国、ロシア、中国の競争をみても分かるように、今や「宇宙」は国力を表すバロメーターの一つになっているというのです。
早くから宇宙開発に着目した北海道では1980年代半ばに地元の研究会が発足。十勝平野の南部に位置する大樹町へのロケット発射場の誘致運動を進めてきました。鹿児島県の種子島、内之浦を補完するもので、今ある1000bの滑走路を将来、4000b級に拡充して「宇宙港」としての機能を持たせる構想です。同町にはホリエモンこと堀江貴文氏のロケット会社もあります。伊藤氏は「立地や観光産業への波及といった点からも大樹町は新射場の条件にあっている」と指摘しました。
また北大が中心となって開発した低コスト型ロケットは、これまで50機以上の打ち上げ実績があります。伊藤氏は「地元がいろいろ汗をかいてきたことで、射場誘致への熱意を国が認めてくれるようになってきた」と話し、北海道の新しい産業としての可能性に期待を寄せていました
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安倍政権、改憲に重点 自民総裁の任期が焦点
【仙台日経懇話会】2016年7月27日開催
 仙台日経懇話会は7月27日、仙台市の仙台国際ホテルで大石格・日本経済新聞社編集委員兼論説委員を講師に招き、「変わり始めた安倍政権の権力構造」と題した講演会を開催しました。
 大石編集委員は7月10日投開票の参院選の結果について「与党が大勝したといわれるが、与党にとっては勝ちきれなかった選挙だった」と総括し、その理由として投票率がわずかながら上昇したことをあげました。出口調査などをもとにした投票行動などから考えると、野党側の得票は全国の選挙区で47万票増えたとみられ、接戦の1人区で野党側が勝利したケースも複数あったと分析しました。
 選挙後の安倍政権が重点的に取り組むことについては、「まず憲法改正が考えられるだろう」と述べましたが、「野党第1党が反対している状況ではなかなか難しい。首相も憲法9条を変えようとは思っていないが、憲法改正という誰も出来なかったことを実現した人になりたいとは思っているようだ」としました。
 そのために問題となるのは総裁の任期を定めた自民党の党則ですが、「安倍首相の周囲は(2020年の)東京五輪までは安倍政権を続けたいと考えており、総裁任期が切れる2018年夏に間に合うように党則を改正しようとするだろう」との考えをしましました。
 自民党内では二階氏が党則改正に積極的な姿勢を示しています。一方で安倍政権内では菅官房長官の存在感が一段と高まっており、「党則をいつ誰の手で変えるか。そのあたりに安倍政権の今後がかかっている」と締めくくりました。
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「中部地域をもっと元気にするアイデアと処方箋」
【名古屋日経懇話会】2016年4月19日開催
名古屋日経懇話会は4月19日、名古屋東急ホテルで「中部地域をもっと元気にするアイデアと処方箋」と題した講演会を開きました。講師には流行仕掛け研究所代表の島田始氏を招き、名古屋を中心とする中部地域の課題と、それに対する提案を語っていただきました。
 島田氏は名古屋について「いまや大阪に代わり『日本でいちばん大きなローカル都市』になった」と指摘。橋下徹市長(大阪府知事)時代に東京と戦って「日本第二の近代都市」となった大阪を超えるには「五輪後の東京」すなわち「未来の東京」と戦うべきだと訴えました。
観光の面では商業はもとより、工業、金融、医療などあらゆる分野が連携する必要性を指摘。ノーベル賞受賞者が相次ぐ名古屋大を引き合いに「未来科学」分野こそが中部では特に有望だと提案しました。さらに、生き残るためには環境に適応できるだけでなく、ルールを作れなければいけないと強調。「ものづくり世界一」といえるトヨタ自動車やリニア新幹線建設を進めるJR東海など「ルールを作れる企業」があると力説しました。
併せて、伝統を見せる「温故知新」だけではなく、「温新知故」の視点が大切との処方箋も示しました。「新しい物にあこがれて名古屋を訪れ、結果として伝統にも触れる」という形を目指すべきだと締めくくりました。
1980年代後半に雑誌「Hanako」創刊に携わり、ティラミス、アウトレットなど数々のブームを仕掛けた島田氏は豊富な具体例を基に、質疑応答も交えながらわかりやすく解説。多くの会員が熱心に耳を傾けていました。
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アジアを巡る米中の思惑 豊富なエピソードを紹介
【岡山日経懇話会】2016年1月21日開催
岡山日経懇話会は1月21日、ANAクラウンプラザホテル岡山で講演会を開催しました。「揺れるアジア情勢と日本の行方」と題し日本経済新聞社の秋田浩之編集委員兼論説委員が豊富なエピソードを交えながらアジアを巡る米国と中国の思惑や政権内部の権力争いなどを解説しました。
 まず米国と中国のせめぎ合いに触れ「国にもDNAがあり、米国は西へ西へと向かい、中国は万里の長城に象徴されるように囲い込みを目指す」と語りました。地図を示しながら両大国のせめぎ合いがぶつかる位置に日本列島があるとし、微妙なパワーバランスの間で難しい政治のかじ取りが求められている現状をわかりやすく説明しました。
 日中関係に触れた部分では中国が安倍首相に昨年9月の軍事パレード日の訪中を求め日本の外務省が反対したエピソードなどを披露。安倍首相と李克強・中国首相の会談で初めて背後に両国の国旗を飾ったことなどを挙げ「中国は強硬なことを言っているが対立に疲れている」と述べました。「尖閣諸島国有化の後に日本をたたいたが全然だめでむしろ安保法案が成立した」などと語り「中国は融和的な態度で日本を取り込んだ方がいいという考えになっている」と対日政策の方針変更について持論を展開しました。
 1枚の写真から状況を推理する解説も関心を集めました。習近平主席の席へ水を運ぶ女性を背後から監視するシークレットサービスや自衛隊機を挑発する中国軍機が実は2人乗りの練習機だったことなど詳細な取材に基づく解説に多くの会員がうなずいていました。
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中国ビジネスで信頼構築 経営者らが実体験を披露
【神戸日経懇話会】2015年4月10日
 神戸日経懇話会は4月10日、神戸ポートピアホテルで中国ビジネスをテーマにした経済パネル公開討論を開催しました。中国で事業を展開する企業の経営陣と、専門家ら計4人のパネリストが、巨大なマーケットである中国の実態や今後の可能性について討論し、100人を超える懇話会会員や招待者が熱心に聞き入りました。
 経済パネル公開討論は神戸日経懇話会では初めての試みで、来年、設立40周年を迎えるプレイベントとして、姫路日経懇話会と合同で企画しました。
 メーンテーマは「進出企業や専門家に聞く〜中国ビジネスのリスクと商機」で、パネリストには大和ハウス工業の芳井敬一取締役常務執行役員、トリドールの粟田貴也社長、神戸大学大学院経済学研究科の梶谷懐教授、日本経済新聞社中文サイトグループ長の新居耕治氏の4人を迎えました。
 芳井取締役と粟田社長がそれぞれの中国事業を紹介した後、中国の現地パートナーとどのように信頼関係を築くのかについて、実体験などを披露しました。梶谷教授は日本経済にとっての中国リスクを分析し、日中の企業間競争、日本企業の中国依存度の高まり、両国の安全保障上の対立といった点を指摘しました。
 今後の中国市場の動向については、4人のパネリスト全員が「有望な市場としてさらに発展する可能性がある」との見方で一致。各パネリストの自説を、メモを取りながら聞く参加者も多くみられました。
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日本政治の行方を展望20周年講演会で芹川氏
【岡山日経懇話会】2014年11月14日
 岡山日経懇話会は11月14日、岡山全日空ホテルで総会・講演会と20周年パーティーを開きました。50人を超える会員が参加し「もう20年か、早いね」などと設立当時を懐かしんでいました。
 講演会は芹川洋一・論説委員長が「日本政治のゆくえ―2015 年を展望して―」と題して話をしました。直前になって急に解散・総選挙の流れとなり芹川委員長は前日までレジュメを書き直す忙しさでした。解散から新内閣発足までのスケジュールに始まり「なぜ今解散か」「再増税延期に動いた理由」「総選挙で問われるもの」などのトピックに沿って豊富なエピソードを交えながらわかりやすく説明しました。
 パーティーでは武田修一・岡山日経懇話会代表幹事の主催者あいさつ、金子豊・日本経済新聞社大阪本社副代表のあいさつに続いて伊原木隆太・岡山県知事が祝辞、岡崎彬・岡山商工会議所会頭が乾杯の音頭をとりました。当日出張が入っていた大森雅夫・岡山市長も駆けつけあいさつしました。古市大蔵・岡山商工会議所副会頭の中締めで終了。東京、大阪の日経各部局の幹部とも様々な話題で盛り上がりました。
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金沢・信州交流会 第2弾を長野で 意見交換で親睦深める
【信州日経懇話会】2014年9月5日
 金沢・信州両日経懇話会は9月5日、金沢の会員が長野県を訪れる形で交流会を開きました。来年3月14日に北陸新幹線が金沢まで延伸開業するのを控え理解と親睦を深めてもらうのが目的で、今年2月に信州側が金沢を訪れたのに続く第2弾です。金沢から約30人、信州からは60人近くの会員の方に参加していただきました。
 金沢からバスでまず小布施町に到着。あいにくの天気だったため散策・町並み視察は時間を短縮せざるを得ませんでしたが、信州の会員のご尽力で地元の和菓子店の由緒あるお部屋に入れていただき、まちづくりについての話を伺うことができました。長野市の善光寺の宿坊では、ご住職から心の交流の重要性についてお話しいただきました。
 市内のホテルで開いた交流会では、東北新幹線が新青森まで全面開業した際の仙台支局長だった日経QUICKニュース社の橘高聡社長が「東北新幹線にみる北陸新幹線の未来」と題し講演。八戸市の取り組みなど個別の成功事例を紹介しました。その後の意見交換会では「北陸新幹線延伸はゼロサムでない相互にプラスになる関係が重要」「双方でまちづくりのノウハウを提供しながら発展していきたい」といった意見が出ました。
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「おんせん県」の商標巡り群馬とのパネル討論盛況
【大分日経懇話会】2014年7月7日
 大分日経懇話会は7月7日、大分オアシスタワーホテルで大分日経懇話会19周年総会を開きました。前半の講演会はパネルディスカッション形式で「大分県VS群馬県 本当の『おんせん県』はどっちだ」と銘打ち、「おんせん県」の商標登録を巡って一時険悪な関係になりかねなかった2県の関係者を呼び、温泉や観光の話で盛り上がりました。
 群馬からは群馬県観光物産国際協会の田村亮一理事長(四万やまぐち館社長)と東京・銀座のぐんま総合情報センター(ぐんまちゃん家)の宮崎信雄所長を、大分からはおんせん県観光誘致協議会の西田陽一会長(別府のホテル白菊社長)と日経ネット時代に温泉の連載を持っていた温泉博士の斉藤雅樹氏の4人をパネリストとしてお招きしました。
 大沢正明群馬県知事の「温泉は東の群馬、西の大分」のメッセージ代読に、出席した広瀬勝貞大分県知事が「おんせん県の上位を行く大分」と返して討論の口火が切られました。「富岡製糸場が世界遺産登録されたことで群馬の観光に追い風が吹いている」(田村氏)、「群馬の文豪の田山花袋は名著『温泉めぐり』で別府が最高と語っている」(斉藤氏)― などの発言に会場が沸きました。参加者は約80人。パネル討論のあとは立食の懇親パーティーで群馬と大分のエール交換が続き充実した時間となりました。
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消費増税後の日本経済成長戦略に大胆な改革を
【京都・滋賀日経懇話会】2014年7月3日開催
 京都・滋賀日経懇話会は7月3日、「消費増税後の日本経済を読む」と題した景気シンポジウムをリーガロイヤルホテル京都で開きました。パネリストは京都銀行の柏原康夫会長、大和総研の熊谷亮丸執行役員チーフエコノミスト、日本経済新聞社の田中陽編集委員の3人で、大阪本社の宮本明彦編集局長の司会で約210人が熱心に耳を傾けました。
 パネリストからは「増税後の消費の落ち込みは限定的」との見方が示されたほか、政府の新しい成長戦略についても大胆な改革を求める意見が目立ちました。 関西経済連合会副会長でもある柏原氏は「法人減税よりも研究開発投資への減税が成長の推進力になる」と強調、熊谷氏は「農業と医療分野で岩盤規制を崩せるかが重要」と指摘しました。
 シンポジウム後の懇親パーティーには同懇話会代表幹事で、堀場製作所の堀場雅夫最高顧問や京都市の門川大作市長、京都商工会議所の立石義雄会頭らが出席し、日本経済新聞社から平田保雄会長ら経営幹部が加わり、2 2 0 人を超す参加者となりました。堀場代表幹事が「この日経懇話会は一流のメンバーが集まっている日本でも有数の質的に高い会合だ」と挨拶、随所で歓談の輪が広がりました。
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復興への取り組みを視察〜仙台・石巻の工場や漁港へ
【浜松日経懇話会】2013年10月11日開催
 浜松日経懇話会は10月11日〜12日の1泊2日の日程で宮城県仙台市と石巻市に足を伸ばしました。東日本大震災の復興への取り組みを視察するのが目的で、事務局を含め21人が参加しました。
 初日の視察先は2社の工場で、貸し切りバスでまず向かったのが、仙台市臨海部のキリンビールです。震災当日の津波の映像などを挟みながら工場長の説明を受けた後、完全復旧を果たした工場を見学しました。もう1社は段ボール製造のレンゴーです。同じ臨海部で被災した工場の再建を断念し、仙台市の隣、内陸部の大和町(たいわちょう)に新しい拠点を建設しました。巨大地震に備えて浜松市の多くの企業が内陸移転を検討しています。工場長との質疑応答から関心の高さがうかがえました。
 翌日は大津波の爪痕を残す石巻市の漁港を視察しました。水揚げ量は震災前の6割で、復旧工事も始まったばかり。魚市場を運営する社長や水産加工会社の社長の説明に、誰もが「長く、険しい道のり」と受け止めたはずです。街中の仮設商店街「復興マルシェ」のにぎわい創出も道半ばだとか。2社の工場長と石巻の関係者は「想定外の津波だった」と口をそろえました。参加者から「改めて危機意識を刺激された」との声も聞かれました。
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先端がん治療施設見学〜民間委託の市図書館も
【福岡日経懇話会】2013年10月3日開催
 福岡日経懇話会は10月3日。佐賀県にある先端がん治療施設と民間委託方式による市図書館を見学しました。見学会は年1回、秋に実施しているもので、今回の訪問先はいずれも今年開館し注目を集めている施設です。
 鳥栖市で今夏に開業した「九州国際重粒子線がん治療センター」は、がん細胞の殺傷効果が高まる重粒子線を利用し、治療方法の限られていた骨のがんなどの治療効果に期待が集まっています。見学会では、懇話会会員から「治療費はいくらかかるのか」「緊急の患者は優先してもらえるか」「乳がん、子宮がんなどへ応用範囲は広がるか」など、熱心な質問が相次ぎました。
 4月に民間への運営委託方式により改装オープンした武雄市図書館は。9月までの半年間の来場者が前年同期比3.6倍の50万人強に達しました。市の担当者がまず、書籍販売やDVDレンタルのコーナー、カフェなどを館内に併設した点などを説明。館内見学では会員の皆さんが実際にカフェに立ち寄ったり、書籍を手に取ったりしていました。
 1日で各地を巡る駆け足の行程でしたが、経営のヒントにもなる新たな試みに触れる機会となったようです。
 
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上海・蘇州を視察見学、開発のスピードを実感
【静岡日経懇話会】2013年2月21日開催
 静岡日経懇話会は2月21日−23日、中国の上海・蘇州に視察見学会を実施しました。毎年国内で1泊2日の見学会を行っていますが、海外は初めて。当初は昨年11月に予定していたのを反日暴動の影響で延期しての開催でしたが、浜松、静岡東部を含めて計17人が参加しました。
 日中関係の先行きが不透明な中での貴重な機会。形式ばった表敬や観光ではなく、中国の実情について率直な話ができる訪問にしたいと、日経の上海支局長や前香港現法駐在員の協力を得て、視察先を厳選しました。
 上海では森ビルで現地の急激な開発の歴史を詳しく説明頂いた後、世界一高い展望台を見学。上海ハウス食品、華鐘コンサルティングのトップの方からは現地ビジネスのリアルな裏話などを聞いたほか、復旦大学の教授には日本語専攻学生を交えた会食も設定して頂き、中国の若者の声を聞く機会が得られました。蘇州でも日本の中小企業誘致に力を入れる政府や高新区の管理委員会と工業団地、蘇州ヤマハなどを訪問し、中国経済の現状を実感できました。
 早朝から深夜まで食事時間も含めてびっしりの日程でしたが、幸い事故もなく、「内容がとても濃かった」「今後も海外視察を企画してほしい」といった声が上がりました。
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財政再建は難しく、新経済システムが必要
【愛媛日経懇話会】2012年12月3日開催
 愛媛日経懇話会は12月3日、日本経済研究センター研究顧問で慶応義塾大学大学院特任教授の齋藤潤氏を講師に招き、「2013年の日本経済を占う」と題した講演会を開きました。政権交代の可能性が高い衆院選を間近に控え、次期政権の経済政策も見据えた講演に、熱心に耳を傾ける会員が目立ちました。
 齋藤氏は個人消費や設備投資、外需が弱まっていることから景気は後退局面にあると現状を分析。景気の先行きについて「世界経済の減速が続けば在庫調整局面に移行し、長期的な景気後退に陥る」と指摘しました。世界経済では、財政再建と景気悪化に「負のスパイラル」があるユーロ圏、景気が減速傾向の中国、「財政の崖」を抱える米国のいずれもリスクを抱えていると続けました。
 一方、国内も高齢化と人口減少で潜在成長力は徐々に低下しているため、財政再建は難しく、雇用や金融、政府の規制などを総合的に設計する新経済システムが必要と述べ、「わが意を得たり」とうなずく会員もいました。
 2013年の予測としては厳しい見方でしたが、講演会後の懇親会では、具体的な経営問題も含めて活発な意見交換が行われました。
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20周年記念総会、懐かしいメンバーそろう
【埼玉日経懇話会】2012年11月14日開催
 埼玉日経懇話会は11月14日にパレスホテル大宮で設立20周年記念総会を開きました。地元、さいたま市出身の武藤敏郎。大和総研理事長を招いた講演会では、「世界経済と日本経済の動向」をテーマに、欧米や中国の成長率、人口動態などに幅広く目配りしながら、日本経済の現状と課題をわかりやすく解説してもらいました。続く懇親パーティーは利根忠博代表幹事(埼玉県経営者協会特別顧問)の挨拶に始まり、日本経済新聞社の平田保雄会長がスピーチ。特別会員である上田清司埼玉県知事と清水勇人さいたま市長も参加しました。出席者は240人でした。
 今回は設立20周年を記念して、設立時の運営委員長であった石田治男さん(武蔵野銀行元頭取)を会場に招きました。初代代表幹事の吉野重彦さん(あさひ銀行元頭取)はあいにく欠席でしたが、メッセージをいただきました。懐かしいメンバーがそろい、会員のみなさんの話も弾んだようです。いつもの例会以上に華やかで、にぎやかなパーティーとなりました。余勢を駆って約80人が二次会に参加するなど、活発な埼玉日経懇話会の活動を象徴する総会となりました。
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サッカー観戦を開催、見どころの特別講演も
【静岡日経懇話会】2012年10月13日開催
 静岡日経懇話会は10月13日、サッカーのナビスコ杯準決勝が行われたアウトソーシングスタジアム日本平(静岡市)で、「清水エスパルス特別講演・観戦会」を行いました。地元チーム、エスパルスの特別顧問をつとめる早川巌・鈴与副社長から試合の見どころなどを聞いた後、スタンドで観戦するという企画で、会員のお子さんなど家族も含めて33人が参加。熱心な応援のかいもあって試合も完勝しました。
 初めての試みでしたが、きっかけは運営委員会の会合の際、委員の早川副社長がふと話したサッカー界の裏話がとても面白かったこと。「運営委員だけで聞くのはもったいない。是非会員の前で話してほしい」とその場で盛り上がり、エスパルス側にお願いして尽力いただき、試合観戦と組み合わせた企画が成立しました。
 当日も映像を示しながら審判のジャッジの問題点や、選手の契約金制度の説明など盛りだくさん。会員からは「今後の期待の若手の話など、これからの試合観戦にすごく役立つ」と好評でした。
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九大新キャンパスで風車などを視察
【福岡日経懇話会】2012年10月11日開催
 福岡日経懇話会は10月11日、九州大学・伊都新キャンパス(福岡市西部に移転・整備中)の視察見学会を実施しました。見学会はとくにグリーンエネルギーとして注目される水素(燃料電池)、風レンズ風車の2つの研究プロジェクトを対象にしました。いずれも世界から見学者が後を絶たない注目施設とあって、秋晴れの好天のもと、会員約60人が参加する盛況となりました。
 日経西部支社前を2台の貸切バスで出発。午前中は水素プロジェクトのトップである村上敬宜・九大教授が自ら説明に立ち、水素研究の将来性について熱弁を奮いました。その後、水素の物性や貯蔵・輸送方法をい研究する棟と、車に水素を充填する「水素ステーション」を見学しました。横付けされた燃料電池自動車(トヨタ自動車製)は、福岡県庁から特別に配備していただいたものです。
 大学内レストランで昼食後、午後は新キャンパスの整備状況、将来計画について勉強。九大で開発された高効率の風車の実証実験をやっている丘へと移動し、巨大風車2基を見学しました。「羽の直径がバス1台ほど」という説明に驚きの声が上がっていました。
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「未来」をのぞく県央を訪ねた見学会
【横浜日経懇話会】2012年9月14日開催
 横浜日経懇話会は9月14日に日産自動車の技術開発拠点「テクニカルセンター」(NTC、厚木市)と小惑星探査機「はやぶさ」を開発・運用した宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(相模原市)を訪ねる施設見学会を開催しました。
 テーマは「県央が拓(ひら)く未来」。日本のものづくりを支える研究施設が集まり、圏央道(さがみ縦貫道路)の工事も進む中央部にスポットを当てました。約60人の参加者が大型バス2台に分乗。事務局2人が乗車人数をカチカチと確認するカウンターを手に不慣れなガイドを務めました。普段立ち入ることができない施設で、生の話を聞けるのが人気行事として定着した理由です。先進のクルマづくりに触れる今回の目玉は「ぶつからないクルマ」を目指し、運転手の動作を分析するシュミレーターと世界最大級の風洞実験施設。さらにゴルフ場のクラブハウスで開いた浜銀総合研究所の主任研究員によるランチミーティング、JAXAの案内役を買って出た阪本成一教授による特別セミナーと中身は盛りだくさんで、ビジター参加した経営者が早速、会員になってくれました。会員のご協力をいただきながらの手作りツアー。特性カステラも恒例となったこの行事ならではのお土産です。
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31周年記念事業 震災写真の上映会を同時開催
【新潟県日経懇話会】2011年11月10日開催
 新潟県日経懇話会は11月10日、ANAクラウンプラザホテル新潟で設立31周年記念事業を開催しました。芹川洋一論説委員長が「野田政権と日本政治の課題」をテーマに講演。政治に頼れない時代に連帯の意識が広がっているという指摘に共感の声が寄せられました。
 続く懇親パーティーでは祝辞などで地元政財界の有力者が相次ぎ登壇。新任監事の吉田至夫・新潟クボタ社長からは力強い就任のあいさつがありました。
 周年事業と並行して「東日本大震災 報道写真ギャラリー 記憶 2011.3.11 PM2:46 忘れてはいけないこと」のスライド上映会を実施しました。日経記者が現場で取材した写真や記事に涙する方もいました。2011年を心に刻み、復興への思いを新たにする意義深いイベントになりました。
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