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第2回 競馬、基礎の基礎

馬についている番号
 馬には2種類の番号が与えられている。それぞれ「馬番号」「枠番号」という。「馬番号」は出走する各馬に1つずつ与えられ、各レースごとに抽選で決定する。「枠番号」はスタートする時に入る枠の番号を指し、馬は色分けされた8つの枠(7頭以下のレースの場合、その頭数に応じた枠の数)に分けられる。9頭以上のレースの場合は外枠の8枠から順にひとつの枠に入る馬の数が増えていくという仕組みになっている。枠番号は騎手の帽子の色で見分けることができる。

図:枠色と帽色の対応
勝負服
 騎手がレースで着用するユニホームのことで、色と柄は馬主によって違う。所有者が変わらない限り同じ馬は常に同じ勝負服で走るので、好きな馬の勝負服を記憶しておくと楽しみが広がるだろう。

競走馬の年齢と性別
<年齢>
 競走馬がデビューできるのは2歳(旧3歳)になってからで、早い馬は2歳の夏からレースに出られるが3歳(旧4歳)になってから出走する馬も多い。成長期にあたる3歳の時期には日本ダービーなど3歳限定の大きなレースが数多く組まれており、同世代の馬と頂点を競い合う。4歳以降(古馬)になると馬は成熟期を迎え、その後はしだいに衰えていく。出走に年齢の上限はないが、8歳までにはほとんどの馬が引退する。
<性別>
 馬の性別は「牡」「牝」「せん」の3種類に分けられる。牡馬(ぼば)はオス馬のこと、牝馬(ひんば)はメス馬のことである。せん馬とは、性格に難のある馬を矯正する目的で去勢した牡馬のことだ。牡馬と牝馬では体力的には牡馬が有利とされ、そのために牝馬限定のレースも設けられている。しかし、牝馬でも牡馬を相手にG1を勝つ馬も存在する。

クラス分け
 馬は、収得賞金の額と年齢により細かく格付けされている。そしてそのクラスにより出走できるレースが決まっている。このクラス分けの仕組みは非常に難しいが、基本的にひとつ勝つごとに上のクラスへ昇格する仕組みだと考えればよい。
「新馬戦」「未出走戦」「未勝利戦」
競走馬は上表のような階層に細かく
格付けされている
 競走馬は、まず2歳から3歳にかけて新馬戦あるいは未出走戦と呼ばれるデビュー戦に出走する。ここで勝つと次のクラスに進み、勝てなかった場合は同開催中の新馬戦かそれ以降の未勝利戦で戦うことになる。

「条件戦」
 500万円以下/900万円以下/1600万円以下の3種類に分かれている。新馬戦か未勝利戦を勝ち上がった馬は500万円下のクラスに出走し、勝つ毎に900万円下、1600万円下へと昇格していくという仕組み。○○万円下というのは「本賞金○○円以下の馬が出走できる」ということだ。自分のクラスより下のクラスには出走できないが、上のクラスのレースには出走できる。これを格上挑戦といい、期待されている馬は一気にオープンのレースに挑戦することもある。

「オープン」
 条件戦を卒業した馬同士のレースで、オープン特別と3種類の重賞競走(格の高い順にG1、G2、G3)に分かれている。オープン馬はどのオープン戦にも出走できるが、レースの出走頭数が制限をこえた場合は基本的に収得賞金の多い馬が優先して出走できることになっている。

 その他、年齢による制限、性別による制限などレースには細かな条件がある。そのようなレースには、クラスに関係なく該当する条件を満たしていなければ出走できない。

(競馬用語の解説はこちら



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【第1回】
競馬場とはこんなところ
【第2回】
競馬、基礎の基礎
【第3回】
馬券はどうやって買う?
【第4回】
競馬新聞の読み方
【第5回】
レースの楽しみ方
【第6回】
オッズと払い戻し
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【第8回】
サラブレッドとは?
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