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  日経の目 ■逃げて新味を発揮、サンライズキング―シリウスS(G3)

 【シリウスS】10月1日中京、G3・ダート1700メートル、ハンディ

 希代の名馬タケシバオーは芝1200、1600メートル、ダート1700、1800、2100メートルで5度のレコードを樹立した。1969年の8連勝は圧巻。同年に3200メートルの天皇賞と1200メートルのスプリンターズS(英国フェア記念)の両方を勝つような馬は、競馬ゲームの世界でも現れそうにない。スプリンターズSの騎手は11日死去した吉永正人さんだった。

 69年3月1日に東京ダート1700メートルで出した1分41秒9は、最古のJRAレコードだったが、8月27日の阿蘇S(小倉)で37年ぶりに更新された。1分41秒8で逃げ切ったのはサンライズキング。朝には良のダートが、小倉名物のスコールで一気に不良まで悪化。泥田と化し、前が全く止まらない馬場で564キロの巨体を躍らせた。恵まれたのは確かだが、地味ながらもダートでは1200―1800メートルまでをカバーした。北陸S勝ちやプロキオンS2着などの実績もある。和田騎手とのコンビを組んでから、逃げて新味を発揮。中京開催に替わり、距離が1700メートルに伸びるのを最も歓迎している1頭だろう。

 阿蘇S2着のメイショウホウオウはダートの重・不良で2勝。高速馬場が向いた。格上挑戦の分、ハンディ次第で浮上。芝砂双方で重賞を勝っているサイレントディールは阿蘇S3着。最近は芝では往年の力に陰りが見え、前々走の小倉記念は10着。ダートでは3走前の帝王賞で離されたものの3着。G3ならまだ上位争いは可能。左回りは東京で武蔵野Sなどを勝ち、フェブラリーS2着もある。阿蘇S4着のアンドゥオールは前々走のKBC杯が10着。さすがに骨折による休養明けの影響があったようだが、2戦目で変わり身を見せた。ダートでは重賞2勝。本調子に戻れば怖い。

 オースミヘネシーは柳都Sを勝ってオープンに昇級。1600万条件は2勝目で、昨年の花園Sは京都ダート1800メートルを1分50秒0の好時計で勝っている。前々走は関越Sで5着。オープンでも差はない。ツムジカゼは同じ中京ダート1700メートルの納屋橋Sを勝ってオープン入り。20日に日本テレビ盃を勝ったばかりのシーキングザダイヤに続く、ストームキャット産駒の活躍馬になれるか。

 ワンダーハヤブサは格上挑戦で灘Sを勝つと、関越S2着、サマーチャンピオン3着。すっかり軌道に乗った。6勝中4勝を1700メートルで挙げている。ハギノベルテンポはしらかばSで2着。昨年の灘S以来6戦ぶりに馬券に絡んだ。テイエムザエックスは格上挑戦ながら3連勝中。メイショウバトラーは南部杯の予定。サンライズキングと同じ石坂厩舎のサカラートは出てくれば注意。



日経記者の目
スプリンターズS(G1)
 当時の力があれば、サイレントウィットネス

札幌2歳S(G3)
 現在のレコードホルダー、ナムラマース

シリウスS(G3)
 逃げて新味を発揮、サンライズキング

馬三郎の目

 スプリンターズS(GT)
  ビーナスライン
シンボリエスケープ

 スプリンターズS(GT)
  チアフルスマイル
オレハマッテルゼ
タマモホットプレイ
シーイズトウショウ
ステキシンスケクン

スプリンターズS(G1)
札幌2歳S(G3)
シリウスS(G3)



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