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  日経の目 ■現在のレコードホルダー、ナムラマース―札幌2歳S(G3)

 【札幌2歳S】30日札幌、G3・芝1800メートル

 8週連続開催というのに、今年の札幌は天候に恵まれ、例年になく馬場がよい。開催日の雨は18日の霧雨だけ。芝1800メートルの2歳戦は好タイム連発でレコードも2回更新。1分48秒4まで縮まった。

 現在のレコードホルダーはナムラマース。北海道・道営の馬ならいざ知らず、JRAで既に6戦も消化しているのは珍しい。1回函館1週目にいち早くデビューしたが、函館では1200メートルの4戦で「(5)(2)(2)(2)」。札幌で芝1800メートルを使ってやっと良さが出た。未勝利戦は2番手を楽に追走し、5馬身差で1分50秒3の好タイム。続くコスモス賞は1000メートル59秒8のハイペースを離れた4番手で追走。最後の600メートルは最速の35秒8で3馬身半差。チーフベアハート産駒。

 一方のイクスキューズは芝1500メートルのレコードホルダー。デビューは福島芝1800メートルの新馬。重馬場を7馬身差で逃げ切り、続くクローバー賞は、直線で馬群をさばくのに苦労したが、前が開いてからはシャープな反応であっさり抜け出した。1分29秒3は大幅な更新ではないが、内容は抜けていた。ここで休養するはずが、馬主が同系列のインパーフェクトがコスモス賞3着で札幌2歳S出走権を逸したために参戦。前回の20キロ増は好材料。父ボストンハーバー。

 ニシノプライドはセイウンスカイ産駒のJRA勝ち馬第1号。母はフラワーC勝ちのブランドアートで、異父姉にニシノフジムスメ(忘れな草賞)がいる。デビューから2戦は父譲りの逃げ戦法。初戦はスローだったが、オーソリティバイオに最後まで抵抗し、1分50秒0で2着。続く1500メートルの未勝利は1分30秒7できっちり逃げ切った。展開が向けば、初戦のタイムはここでも十分に通用する。

 ガルヴァニックはアグネスタキオン産駒で、異父姉にポンデローザがいる。初戦の芝1200メートルの新馬で、出遅れながら最後は600メートル35秒2の脚で追い込み初勝利。距離延長はプラスに働きそうだ。アドマイヤヘッドは素質馬がそろった1500メートルの新馬を快勝。今年、アストンマーチャンが小倉2歳Sを勝つなど、好スタートを切った新種牡馬アドマイヤコジーン産駒。母はスイートミトゥーナで、日高トレーニングセールでの価格は2600万円(税抜き)だった。小回り向きの器用さがある。マイネルビジューは今春、開業した小笠倫弘調教師の管理馬。新馬は人気薄ながら1分51秒0で勝ち上がった。


日経記者の目
スプリンターズS(G1)
 当時の力があれば、サイレントウィットネス

札幌2歳S(G3)
 現在のレコードホルダー、ナムラマース

シリウスS(G3)
 逃げて新味を発揮、サンライズキング

馬三郎の目

 スプリンターズS(GT)
  ビーナスライン
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 スプリンターズS(GT)
  チアフルスマイル
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