オメガマイバブーの06 牡 父スキャン 4月21日生まれ
現在は新ひだか町と言われる旧静内町。その山裾に荒谷秀俊牧場はある。
男ばかりの3人兄弟で、長男の輝和氏は社台ファームで育成スタッフとして務め、秀俊氏の手伝いをしているのは三男の郭氏である。
長男の輝和氏から「馬が強くなるからウチでもやってみた方がいいよ」と薦められて、今年から牧場でも始めたのが昼夜放牧だ。
この昼夜放牧を施されたことで、みるみる馬体が変わってきたのが、今回紹介するオメガマイバブーの06(牡、父スキャン、4月21日生まれ)である。
初めて見たときには、「お父さんはサンデーサイレンス系の種牡馬ですか?」と郭氏に聞き返してしまったほど、皮膚感はサンデーサイレンスの血統馬そのもの。話を聞いていくと母父はバブルガムフェローと聞いて納得した。
「母系にはトニービンの名前もあるように、社台グループでけい養されてきた良血馬の流れをくんでいます」と郭氏。
母の全兄には6勝を挙げ、函館記念3着などオープンで活躍しているワイルドスナイパーの名前も見つけられる。オメガマイバブー自身は、中央時に13戦して未勝利に終わっているが、2着が2回、3着も2回あり、勝ち上がってさえいれば、このクラスで終わっていた馬ではないはずだ。
「オメガマイバブーの06は、昼夜放牧を始めてから今のような皮膚感になってきました。この子出しを見て、父は今年もスキャンを配合しています」と郭氏。
確かにトモや腰についた筋肉には、Mr. Prospectorの血統馬らしい力強さが感じられる。また放牧地でも元気にはね回っていたように、優れたバネの源となっているようだ。
元気過ぎるぐらいに元気なところは、曽祖父のサンデーサイレンスが出ているのか。また、1年後にどうなっているか会いたい馬だと思えた。
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