産地馬体検査 浦河・BTC軽種馬育成調教場
POGファンなら誰しもがその言葉を知っているであろう産地馬体検査。今回は11日に浦河・BTC軽種馬育成調教場に姿を見せた注目馬を紹介したい。
今年の2歳世代は育成施設のある洞爺だけでなく、BTCの施設を利用しての育成を行ったメジロ牧場。その2歳馬の中にメジロダーリングの04(牝、父フレンチデピュティ)がいた。
この「北海道牧場紀行」でも2年前に紹介した馬だが、その時の印象と同じように、しっかりとした筋肉に覆われていた。「順調にきていますし、夏ごろのデビューを予定しています」と育成スタッフは笑顔で話す。
名牝の産駒というくくりなら、この馬も取り上げないわけにはいかないだろう。母はオークス馬である、ウメノファイバーの04(牡、父フレンチデピュティ)も会場に姿を見せた。
調教が進んでいることを示すように、2歳とは思えないほどたくましい馬体をしていた。育成牧場の関係者からは、「高い能力を持った馬。まだ牧場で乗り込んでいきたい」との言葉が聞かれたが、今後この素晴らしい馬体が、調教によってどう変わっていくか楽しみになってくる。
母はフローラS勝ち、半姉のアズマサンダースは昨年の京都牝馬S優勝と、走る母系の出身馬が、オースミシャインの04(牝、父アグネスタキオン)。馬体こそ小柄に見えるが、それだけに無駄がなく、いかにも素軽そうな印象を受ける。「まだ馬体が成長していくと思いますので、ゆっくりと進めて行きたいですね。牧場では長い距離を乗り込んでいます」とスタッフ。その他には半兄にコスモサンビームの名前があるロビーズレインボウの04(牝、フジキセキ)、サクラヴィクトリアの04(牝、父ダンスインザダーク)といった、SS系種牡馬を父に持つ牝馬が印象に残った。
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