畠山牧場 ヤマタケポロンの05 牡 父ブライアンズタイム 1月16日生
ヤマタケポロンの05(牡、父ブライアンズタイム、1月16日生)は、畠山牧場にとって思い入れの強い血統である。
「この馬の4代母となるホールドアップをシンボリ牧場から譲り受けたところから、この血統とのつながりが始まったことになります」。
と話してくれたのは畠山重博代表。ホールドアップの産駒であるクインパーソロンは不出走に終わったものの、その娘であるヤマタケサリーはGV3歳牝馬S勝ちを含む3勝の成績を上げ、牝系の優秀さを証明した。「でも、繁殖となったヤマタケサリーの受胎がそれほど思わしくなかったのです。どうしようかと思っていたときに、配合相手として浮かんだのが、牧場で繋養していたゴールドレットでした」(畠山代表)。
中央の競馬ファンに馴染みは薄いかもしれないが、ゴールドレットは、名古屋地区最強馬の名を欲しいままにした名馬。通算成績は23戦20勝で、種牡馬入りしてからもGU東海Sに勝利したゴールドプルーフといった活躍馬を輩出している。
ヤマタケサリーは無事にゴールドレットの産駒を受胎し、次の年に牝馬を産み落とす。その馬こそがヤマタケポロンだった。「ヤマタケポロン自身が、短距離戦を中心に活躍したように、産駒へは優れたスピード能力を伝えていると思います。ブライアンスタイムを配合したのも、このスピード能力を更に伸ばしてくれるだけでなく、スタミナや底力も遺伝させてくれると思ったからです」(畠山代表)。
ヤマタケポロンの05は大物感溢れているというのか、カメラを向けられても実に堂々としている。節々もしっかりとしており、競走馬として完成した姿が今から楽しみになるほど。
今週行われる福島開催の2歳新馬戦では半兄のゴールドヴェイン(牡、父サクラバクシンオー)もデビュー予定。仕上がりも良く、さらにこの血統の優秀さを証明することになりそうだ。
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