テイエムオペラオー&メイショウドトウ
2000年夏から2001年冬にかけてのGT戦線を沸かせたライバル2頭が、同じ年に産駒をデビューさせる。
まずはテイエムオペラオー。史上最多のGT7勝、また18億を越える総獲得賞金は世界記録と、現役時は記録ずくめの活躍を見せた。
引退後はイーストスタッドにて繋養。その後、「日高中の生産者に配合してもらいたい」とのオーナーの意向で、現在はHBA門別種馬場にて繋養されている。
「一言で言うならバランスのいいだね。馬も実に柔らかいし。能力の高さは勿論だけど、この馬体をしているからこそ、3歳から古馬まで息の長い活躍ができたんだろうね」
とは担当するスタッフの言葉。産駒にも長所である馬体のバランスと馬の柔らかさは受け継がれているという。半姉にスティルインラブの名前もあるブラダマンテの03(牡)は血統は勿論のこと、この世代に生まれた1頭のサラブレッドとしてもレベルが高い。
そのテイエムオペラオーと同じ日に、同じ馬運車でイーストスタッドへ入厩。種牡馬となってからも永遠のライバルであることを改めて感じさせてくれたのが、メイショウドトウだ。
本格化したのは古馬になってからのことだが、天皇賞・秋から天皇賞・春まで、異なる距離のGTでテイエムオペラオーの2着すること5回という実績は、能力の高さに加え、距離の万能性を示していると言っていい。また血統を見れば父系にはスピード系の種牡馬が並んでいることもあって、母系との組み合わせによっては、マイル近辺を得意とする産駒が出てきても何らおかしくない。
気性面の安定性を種牡馬スタッフには評価されていたが、産駒にもこの気性の良さは遺伝されているとのこと。オーナーが生産面で力を入れているようで、父母共にメイショウ配合の生産馬に期待が持てそうだ。
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