コスモバレンシアの04 牡 父マイネルラヴ 3月30日生まれ
昨年のフレッシュマンサイアーにおいて、2位となったのがマイネルラヴである。上位5頭のうち3頭が、フレッシュマンサイアーランキングの常連である社台スタリオンステーションの繋養馬であることを考えると、この2位という成績は大健闘といっていいだろう。
いや、マイネルラヴを繋養し、産駒を数多く育ててきたビッグレッドファームの育成技術の高さ、そしてマイネルラヴ自体の種牡馬としてのポテンシャルを考えるなら、大健闘という言葉は失礼かもしれない。
マイネルラヴの産駒は総じて仕上がりがよく、またスピード能力が高いこともあって、短いところからでも競馬ができる。今年デビューする2世代目の産駒たちも、また2歳戦を沸かせてくれることになりそうだ。
勿論、ビッグレッドファームとしても生産に力を入れているが、昨年産まれたマイネルラヴ産駒の中でも評判となっているのが、コスモバレンシアの04(牡、父マイネルラヴ、3月30日生)である。
「馬を見ていただいてもお分かりだと思いますが、がっしりとした馬体で、とにかくパワフル。ラヴの産駒自体がパワータイプに出るのですが、その中でもこの馬は抜けていますね。当歳ながら集牧に来たスタッフを引きずって歩くほどです」
とスタッフの大石正士さんも驚愕の表情を浮かべる。気は優しくて力持ち、とでもいうのか、性格もどっしりと構えているとのことだった。
馬体の中で特に目を引くのは、筋肉で覆われた大きなお尻。この後駆の強さが、スタッフを引きずるほどの推進力を産み出すのだろう。
「母父はティンバーカントリーということもあって、血統的にもダート適性は高いと思います。鍛えられてどう変わっていくかが楽しみな存在です」
と大石さん。再来年の交流ダート重賞を早い時期から荒らし回っていそうな逸材と言えよう。
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