マイネレーベンの04 牝 父ブライアンズタイム 5月8日生まれ
ビッグレッドファーム
今年の日本競馬界を最も盛り上げた競走馬は、今週の有馬記念にも出走するコスモバルクだろう。管理をする田部和則調教師、主戦の五十嵐冬樹騎手、そしてオーナーの岡田美佐子さんは、様々なマスコミの前に出ることを苦労と思わず、よりコスモバルクの魅力を鮮明に伝えてくれた。
またビッグレッドファームの代表を務める岡田繁幸さんの存在も大きい。競馬ファンにはその存在を知らない人はいないほどのホースマンだが、コスモバルクの取材に関しては一般のマスコミにも度々登場し、自分の考えを包み隠すことなく伝えてきた。きっとTVの中のコスモバルクや岡田さんの姿を見たことで興味を惹かれ、競馬場に足を運んだと人達の数も多いに違いない。
無効票となったが、有馬記念のファン投票にも多くのコスモバルク票が投じられたという。ファンの中にも感動のフィナーレへの期待は広まっているようだ。
コスモバルクの存在に目が奪われがちだが、先々週のG1朝日FSをマイネルレコルトが勝利しているように、やはりビッグレッドファームが育成を施す2歳馬は強い。今週から紹介するビッグレッドファームが生産した2004年生まれのサラブレッド達も、来年の2歳戦、そして2年後のクラシックを荒らし回っている気がしてくる。
マイネレーベンの04(牝、父ブライアンズタイム、5月8日生)は、交流重賞を2勝するなど、ダートで力強いレースを見せるマイネルブライアンを全兄に持つ。
「牧場にとっては看板と言える血統です。残念ながら母のマイネレーベンは体調を崩し、今年は種付けをしなかったんですよ」
と話してくれたのは、スタッフの大石正士さん。2代母に名前のあるオカノブルーは牧場創業時からの繋養牝馬であり、幾多の活躍馬の血統にその名前を見つけることができる。
マイネレーベンの04も、写真撮影の時にポーズを決めるところはさすが血筋の良さか。「血統的にはダートの方が向いていると思うのですが、放牧地の飛びが大きい走りを見る限り、芝でも充分にやれそうな気がします」 と大石さんも将来性に太鼓判を押す。後継繁殖としての期待も大きい一頭だけに、クラシック級の活躍を期待しよう。
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