ワーキングガールの04 牝 父ペンタイア 4月18日生まれ
先日行われたエプソムカップを、父にペンタイアを持つマイネルアムンゼンが勝利した。マイネルアムンゼンはこのレースを連覇、また通算7勝のうち、東京コースで4勝、新潟コースでも1勝をあげている名うてのサウスポーでもある。
この馬のようにペンタイア産駒には東京巧者が多い。今年の共同通信杯を勝ったマイネルデュプレ、そして今回紹介する当歳馬の全兄であるクラフトワークも東京新聞杯で2着、青葉賞でも3着している。
初期の活躍馬が菊花賞で2着に逃げ粘ったマイネルデスポットだったことで、スタミナ色が強い種牡馬とのイメージもあったのは事実。だが、同じく東京巧者だったトニービンのように、長い直線でギアチェンジを重ねながらトップスピードに持っていくレースの方が、持ち味が発揮できるのかもしれない。
「この馬は、クラフトワークが青葉賞で3着に入着した日に種付けに行ったんですよ」
と話してくれるのは、白老ファームの石垣節雄さん。それまでのクラフトワークの活躍を見てペンタイアを配合することは決まっていたらしく、「タイミングは合っていましたね」と笑う。クラフトワークは今週の函館記念にも出走が決まり、好走が期待される。
ワーキングガールの04(牝、父ペンタイア、4月18日生)は、性別や毛色こそ違うが、兄クラフトワークに良く似た印象を持って生まれてきた。
「馬体もそうですが、何より似ているのはその性格ですね。兄妹揃って頑固なんですよ」 と石垣さんも苦笑いを浮かべるほどの頑固ぶり。例えば写真撮影の際にも、ワーキングガールの04は思った位置に動こうとはせず、石垣さんが馬を動かそうとしても、そこに根でも張っているのではないかというほどびくともしなかった。
「クラフトワークもこの頃は何をするにでも頑固でしたね。いや、頑固さなら兄の方が上だったかもしれません」(石垣さん)
性格や馬体が兄にそっくりだというのなら、きっと能力も兄と同様のものが受け継がれているはず。撮影の後でようやく放牧地の向こうへと駆けだしたワーキングガールの04だが、その足取りは2年後の東京競馬場、オークスの直線を走らせて見たいと思うほど力強く、また動きはしなやかだった。
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