産地馬体検査 早来編 その1
4月15日からの2日間、産地馬体検査は早来のホルスタイン市場に場所を移す。この会場では社台グループ(社台ファーム、ノーザンファーム)の良血馬たちが姿を見せることもあってか、競馬マスコミの数も倍近くに増えた感がある。
社台ファーム、ノーザンファームとも牧場が連絡を取り合い、この日は牡馬だけの受験、しかも馬を運んでくる時間をずらしたこともあって、スムーズに検査は運んでいった。
先に何台もの馬運車で会場にやってきたのがノーザンファーム。ビワハイジの02(牡、父サンデーサイレンス)は、母父のカーリアンの特徴が出ているのか、質のいい筋肉を満遍なく身にまとっているようにも見えた。成長力も十二分に感じさせる。
血統そして馬体と、クラシック級の大物ぶりを感じさせるのがブルーアヴェニューの02(牡、父フレンチデピュティ)。パワーならこの時期の兄クロフネの方が上かもしれないが、柔らかさという面においては弟の方が上かもしれない。スタッフも動きの良さを絶賛してくれていた。
同じくスタッフから評価の声が高かったのがツィンクルブライトの02(牡、父サンデーサイレンス)。馬体からみなぎる力を感じさせ、引かれている時も地面を掴むかのように力強く歩いていた。
引き続き、社台ファームの育成馬が次々と馬運車から降りてきた。皐月賞馬ダイワメジャーの弟となったスカーレッドブーケの02(牡、父サンデーサイレンス)は、きびきびとした歩様で、目の前を颯爽と進んでいった。これだけ綺麗に歩けるということは、さぞかし馬体のバランスも取れているのだろう。
馬体のバランスという点では、スカーレッドブーケの02と双璧だったのが、ホワイトウォーターアフェアの02(牡、父サンデーサイレンス)。こちらは無駄の無さが際だっており、血統的にもクラシックディスタンスでの活躍が期待できそうだ。その他には、筋肉質の馬体が目を引き、育成での評判もいいジョリーザザの02(牡、父グラスワンダー)を、父の代表産駒となるような活躍を期待して、ここに名前を記しておきたい。
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