エリートソロンの02 牝 3月2日生まれ 父オースミジェット
来週はいよいよ有馬記念だが、ファン投票の結果、9万1122票もの獲得票数を集め、1位での優先出走権を得たのがナリタトップロードだ。
並み居る今年のGTホース達を押しのけて、3歳以来GTレースを勝ってないこの馬が票数を集める当たり、改めて人気の高さを思い知らされる。
「私自身、トップロードには感謝してます。この馬には様々ないい思い出を作ってもらいました」
と話してくれたのが、ナリタトップロードの生産牧場である佐々木牧場の代表、佐々木孝さん。有馬記念を最後に引退、そして種牡馬入りが決定しているが、その前に最後の一花を有馬記念で飾り、ファンや佐々木さんに素晴らしい思い出を残して欲しい。
そのナリタトップロードの少し前に、同じ佐々木牧場が送り出した活躍馬が、小倉大賞典を勝つなど8勝をあげたオースミマックスであり、そしてダート重賞だけで7勝をあげ、「砂の猛者」とも言われたオースミジェットだった。
引退後、オースミジェットはその成績と馬体の良さを見込まれ、浦河・イーストスタッドにて種牡馬として繋養されることとなったが、今回紹介する当歳馬は、その「砂の猛者」の血を受け継ぐ馬である。
「牝馬ですが、母系が良く出ていい馬体をしてます」
と佐々木さんが期待を寄せるのが、エリートソロンの02(牝 父オースミジェット 3月2日生まれ)だ。
「それでも性格が父譲りというのか、何事にも向かっていこうという気持ちが強いです。こういった性格の馬は、競馬に行ったときに成績を残してくれるんですよ」
との言葉は、オースミジェットを幼少の頃から見てきた佐々木さんの言葉だけに納得が行く。その言葉に、写真も撮り辛いのではと思ったのだが、人にはとても従順で、撮影の後も柵ごしまで見送ってくれたほどの可愛さ。
オースミジェットの兄、オースミマックスは、引退後に佐々木牧場で功労馬として繋養されている。この当歳馬の配合を含め、佐々木さんの生産馬に対する思いが伝わってくるような気がした。
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