| トップ率先で実現・世界経営者会議が閉幕
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講演するユナイテッド航空のグレン・F・ティルトンCEO=30日、東京都 |
第9回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター)は30日、「新市場を切り開くイノベーション」などをテーマに討議し閉幕した。講演した企業トップの多くは、成長の原動力であるイノベーション(革新)を実現するには、経営者自らが率先して明確なビジョンを提示する必要があるとした。
キヤノンの内田恒二社長は企業経営には技術だけでなく販売やサービス面での革新も重要と強調。その上でイノベーションを継続するには「経営者がビジョンや戦略を示し、全社で共有することが大切だ」と述べた。ビジョンを示すだけでなく、「トップ自ら現場に足を運び、節目ごとにその経過を確認するとともに、社員を鼓舞すべきだ」と強調した。
2002年末に連邦破産法11条の適用申請という体験を経た米ユナイテッド航空のグレン・ティルトン最高経営責任者(CEO)も、その後、5年間を視野に入れた明確なビジョンを示すことで「社員が将来を見据えて働けるようになった」とその重要性を語った。
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