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米グーグル・シュミット会長、提供すべき情報膨大
第7回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター)は25日、インターネットの未来や本格的M&A(企業の合併・買収)時代の到来などについて討議し、閉幕した。
米グーグルのエリック・シュミット会長兼最高経営責任者(CEO)は、地球上の衛星写真をネットで閲覧できる新技術「グーグル・アース」が米国のハリケーン被害で、屋根などに避難している4000人の被災者を見つけ出し救助に役立ったことを指摘。ただ、同社では地球上のすべての情報の1%しか網羅していないことから「提供すべき情報はまだ膨大にある」と強調した。
同会長は「ネットでは最高の技術しか生き残れない」と述べ、技術者などに対して就業時間の2割を新技術やアイデアを創出するための自由な時間として与えていることを明らかにした。
大和証券グループ本社の鈴木茂晴社長は日本のM&Aについて「まだ始まったばかり。市場は大きくなる」との見通しを示した。ただ、企業の敵対的買収は、買収効果を出すのが難しく、世界的にも件数が少ないことから「これからも増えないのではないか」と述べた。
[10月26日/日本経済新聞 朝刊]
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