トム・ウイーダーマイヤー ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)COO 兼 UPSエアラインズ 社長 |
海外知名度の向上へ動く
ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は米国内の小口貨物・宅配市場で75%超のシェアを持つ。ヤマト運輸と比べると売上高は4倍超、配送車両台数は2.5倍、従業員は3.6倍。1日の平均取り扱い貨物1360万個はフェデックス(同220万個)も圧倒する。
米国内ではガリバー的な存在だが、米国外での知名度はフェデックスの方が高い。このため、中国への直行便就航やフィリピンに拠点空港を開設するなど、海外戦略を加速している。米国市場はもちろん、200カ国・地域を超える世界市場のオペレーションを指揮する。
米国でのシェア維持にも力を入れている。昨秋に米国内7カ所の拠点では最大となるケンタッキー州に集荷・発送拠点「ワールドポート」を開設した。44機のジェット機が一度に横づけでき、1時間当たり50万個の小荷物・書類を処理できる。
社長として率いるUPSエアラインズは250機を抱え、世界で11番目に大きい航空会社でもある。
コルゲート大、ノースカロライナ大卒。56歳。
[9月8日/日本経済新聞 朝刊]
<略歴>
トム・ウイーダーマイヤーはUPSの最高執行責任者(COO)であり、さらにUPSの貨物航空会社部門であるUPSエアラインズの社長も兼務する。 同時にUPSの業務全般の経営責任を負う最高経営者グループ(マネジメント・コミティー)のメンバーであり、1998年からはUPSの取締役でもある。
ウイーダーマイヤーは2000年10月にUPSの最高執行責任者に就任。アメリカ国内全域と世界200以上の国と地域で一日平均1,330万個の貨物の集配を行うUPSの先進的な国際輸送ネットワークをはじめとするグローバル業務全般を統括する。
1990年以降ウイーダーマイヤーは、世界第11位の航空会社であるUPSエアラインズの劇的な成長を支え、1994年にUPSエアラインズ社長に就任。また米国貨物航空会社のチャレンジエアカーゴの買収を含むUPSのラテンアメリカへの進出と事業の拡大にも寄与した。
ウイーダーマイヤーはコルゲート大学で文学士号、ノースカロライナ大学ロースクールで法学博士号を取得した後、1972年にUPS入社。UPSでは小口貨物部門・貨物航空部門・本社法務部で数々の職種を経験。1989年にはアメリカ地域の国際業務部長に就任、中央・南アメリカへの輸送ネットワーク開発を指揮した。
現職前、ウイーダーマイヤーはUPSの航空部門の上級副社長を務めた後、1994年からは輸送部門の上級副社長の職にあった。
| <社外の活動> |
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Air Transport Association of America(米航空運輸協会)理事 |
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Military Airlift Committee(軍事空輸委員会)委員 |
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現ブッシュ米大統領のNational Infrastructure Advisory Committee(国家インフラストラクチャー諮問委員会)委員 |
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National Center for Family Literacy(国立家族識字能力センター)理事 |
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General Aviation Manufacturers Association(航空機メーカー協会)理事 |
| 他 |
| <同氏の過去1年間の講演例> |
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Ethical Corporation USA 2003(米国企業倫理コンファレンス2003), ワシントンDC 2003年6月18日
| 講演タイトル: |
「米国のビジネスがいかにして国際開発に貢献するかーあなたの企業ができることはなにか」 |
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Harvard Business Review Conference(バーバード・ビジネス・リビュー・コンファレンス), ニューヨーク 2002年10月16日
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Forbes CEO Conference(フォーブスCEOカンファレンス), 香港2002年9月25日
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American Bar Association Aviation Conference(米国法曹協会航空コンファレンス) ハリウッド, 2002年7月11日
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| (2003年7月現在) |
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