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9月5日
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11月6日
2000
1999


  社外役員の起用が重要・世界経営者会議特別セッション
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対談するジャック・ウェルチ前GE会長(右)
 第3回日経フォーラム「世界経営者会議」(主催=日本経済新聞社、スイスのビジネススクールIMD、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センター)特別セッションが6日、東京・大手町の日経ホールで開かれた。講師として出席したジャック・ウェルチ氏は経営トップら600人を超える来場者からの質問に答え、米ゼネラル・エレクトリック(GE)での経験をもとに人材登用や事業戦略などについて語った。

 講演に先立ち、あいさつした鶴田卓彦・本社社長は「全世界で現地採用者も女性も分け隔てなく幹部に登用し、大きな戦力とすることに成功した」とウェルチ氏の功績を紹介した。

 関口和一編集委員の司会による質疑応答では、アドバンテストの丸山利雄社長が海外展開における人事戦略について質問。ウェルチ氏は「海外の子会社に本社の社員を派遣するのは大きな過ち。GEが成功したのは海外市場に弱い米国人を現地で経営者にしなかったからだ」と答え、現地人幹部の登用が遅れる日本企業に疑問を呈した。

 リコーの桜井正光社長は、製造業がサービス業でも成功するためのポイントをたずね、ウェルチ氏は「サービス会社を作っても、いい製品がなければだめだ。製品とサービスはぴったりと合わせる必要がある」と答えた。

 日本IBMの北城恪太郎会長はコーポレートガバナンス(企業統治)について取締役会の役割を聞いた。ウェルチ氏は「社内の人間だけで取締役会を構成するのは信じられない。これでは独立性を保つことは不可能だ」と発言。社外役員の起用などを通じた、経営へのチェック機能の重要性を指摘した。

 このほか、後任会長のジェフリー・イメルト氏については「私のやり方を引き継いでほしいわけではない。GEに新風を吹き込んでくれるだろう」と述べた。米フォード・モーターのジャック・ナッサー社長兼CEOが事実上解任されたことにも触れ、「フォードは次々とCEOを入れ替えたが、どんな企業でも短期間で変革することは不可能。変革には社内の強い支持のもとで一定の時間をかける必要もある」と語った。

 
第3回 世界経営者会議 9〜11月 東京で開催
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   日本経済新聞社とIMD、米スタンフォード大学アジア太平洋研究センターは共同で、第3回日経フォーラム「世界経営者会議」を開催します。本会議を10月29、30日の両日、東京のホテルオークラで、特別セッションを日経ホールで3回開きます。「グローバル経営と新段階のIT・バイオ技術」を中心テーマに、企業・金融機関のトップリーダーが講演や討論をします。
 
開催概要
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日 時: 本会議=2001年10月29日(月)、30日(火) ※両日共、9:30〜18:00
特別セッション1=2001年9月5日(水) 14:00〜16:00
※このセッションは終了致しました。
特別セッション2=2001年10月2日(火) 9:30〜11:30
※このセッションは終了致しました。
特別セッション3=2001年11月6日(火) 14:00〜16:30
会 場: 本会議=ホテルオークラ(本館1階 平安の間)
東京都港区虎ノ門2-10-4、TEL:03-3582-0111(代)
特別セッション=日経ホール(3回とも)
東京都千代田区大手町1-9-5 日本経済新聞社8階
主 催: 日本経済新聞社
IMD
スタンフォード大学アジア太平洋研究センター(A/PARC)
講 師: <海外講師>
マッキンネル米ファイザー会長、カープ米イーストマン・コダック会長、ハリソン米JPモルガン・チェース社長、ブルトン仏トムソン・マルティメディア会長、ロリンズ米デルコンピュータ社長、マキロップ英アストラゼネカ社長、ルース米コーニング社長ほか
<国内講師>
張トヨタ自動車社長、ゴーン日産自動車社長、庄山日立製作所社長、御手洗キヤノン社長、西川三井住友銀行頭取、氏家野村ホールディングス社長、永山中外製薬社長、柳井ファーストリテイリング社長、新井東京大学医科学研究所長ほか
 
お問い合わせ
  日経フォーラム「世界経営者会議」事務局
〒100-0011
東京都千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンタービル4階
TEL:03-3508-1246
FAX:03-3508-1695
E−mail:ngmf2001@convention.co.jp

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