リコー社長「提案活動先行型の顧客戦略を」
 |
講演する桜井正光・リコー社長 |
桜井正光リコー社長は2日の特別セッションで、重要性が叫ばれ続けている顧客重視経営の現状を分析したうえで「これからは新しい価値の提案活動を重視する段階に移行すべきだ」と主張した。
「顧客重視」というスローガンが、顧客の不満な点を解消することや、顧客の目に見える要望に答えることといった常識の範囲にとどまっている状態では、経営戦略上不十分であり、情報技術(IT)を活用すれば潜在的なニーズを掘り起こす提案活動先行型の企業活動が可能になるという。
桜井社長は「IT社会における企業のグローバル競争は、勝つか負けるかの格闘技のようなもの」と述べ、顧客重視に対する姿勢にとどまらず、様々な面で経営トップの思い切った意識改革が必要だとの認識も示した。
米IBM会長・テロで情報危機管理の意識高まる
米IBM会長「米ネットバブル崩壊、予測できた」
リコー社長、日本の「暗黙知」ITと融合を
リコー社長「提案活動先行型の顧客戦略を」
「世界経営者会議」特別セッションが開幕
|