日経フォーラム世界経営者会議
nikkeinet トップページ プログラム 協賛・後援 講師紹介 初日の模様 2日目の模様 ENGLISH
ルイ・シュバイツァー ルイ・シュバイツァー
ルノー会長兼CEO
  • 世界市場への道拓く

     「2010年までに日産自動車とともに世界市場の10%、年間400万台の生産を達成する」――。ルノーの世界戦略のパートナーとして、日産を選択したシュバイツァー会長の口癖だ。同会長の決断はその後、仏企業の相次ぐ日本進出の呼び水となり、日仏企業の新しい協力を築くきっかけとなった。

     仏エリート養成校である国立行政学院(ENA)を卒業後、財務検査官を経て、1981年から当時のファビウス蔵相(現蔵相)の官房に入った。86年に国営ルノー公団に転じ、92年に49歳の若さで会長に就任した。

     就任後に大きな試練に見舞われる。陣頭指揮を執って進めたスウェーデンのボルボとの合併は株主の反対にあって断念。この時から強い民営化推進論者に変身した。96年に念願の民営化が実現すると、ベルギー工場閉鎖など大胆なリストラを敢行、ルノーをよみがえらせた。

     98年秋、「ルノーは再び拡大の時を迎えた」と宣言。それが翌年、日産への出資という形で実現した。同氏が挑戦する世界市場への道は着実に拓(ひら)き始めている。国立行政学院卒。58歳。


    <略歴>
    1970年-1971年福利厚生局財務官
    1971年-1974年財務管理局財務官
    1974年-1979年予算省財務官
    1981年-1986年ロラン・ファビウス予算大臣、産業大臣のチーフスタッフ、首相府官房長官を歴任
    1986年5月ルノー役員に就任
    以後、CFO、経営企画担当を経て、上級副社長に就任
    1990年社長兼CEOに就任
    1992年5月会長兼CEOに就任 現在に至る

  • 講師一覧に戻るプログラムに戻る

    Copyright 2000 Nihon Keizai Shimbun, Inc., all rights reserved.