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元韓国統一次官「北朝鮮核問題、関係国は連携を」
討論する金錫友 元韓国統一省次官＝写真 小川望
元韓国統一省次官で21世紀国家発展研究院院長の金錫友氏は22日午後、国際交流会議「アジアの未来」（日本経済新聞社主催）で討論した。北朝鮮の核開発問題について「北朝鮮は核の開発に政権の生き残りをかけている」と述べた。これまでの6カ国協議の枠組みは北朝鮮の核問題の解決に効果がなかったとしつつも「解決に向けて関係国の緊密な連携が必要だ」と強調した。
北朝鮮の核開発問題は「金正日の健康不安説や20年近く続く経済のマイナス成長など不安定な状況により起きた瀬戸際戦略」と分析した。
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