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田原キヤノン取締役「物流の多様化、企業に有利」
田原哲郎・キヤノン取締役 生産・ロジスティクス本部長=写真 柏原敬樹
キヤノンの田原哲郎取締役生産・ロジスティクス本部長は22日、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で討論し、ベトナムのハノイと中国・広州を陸路でつなぐ同社の「中越物流」の事例を紹介し、「海上輸送に比べて輸送日数が短縮された。いろんな輸送モデルが出てくると、輸出にバリエーションができる」と指摘した。
物流網がアジア大陸全体で多様化することで「リスクへの対応力が向上し、コスト削減ができる。企業にとって有利になる」と語った。
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