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 ジンテック総経理、太陽光と従来型「2015年に発電コスト逆転」 

討論する廖国栄ジンテック総経理=写真 柏原敬樹
 台湾の太陽電池セルメーカー、ジンテックの廖国栄総経理は21日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で討論し、「2015年には太陽光発電と、石炭や天然ガスなど従来型発電の発電コストが逆転する。それをきっかけに太陽電池の設置スピードに拍車がかかる」との見通しを示した。

 現状では「太陽電池のコストは従来型発電の1.2―2.5倍」といい、高コストが太陽光発電普及の足かせになっていると指摘。しかし「技術革新で太陽電池のコストが年5%ペースで低下する一方、従来型発電のコストは年3%程度上昇する」との予測を示し、「太陽電池は主流の発電方式になる」と述べた。

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