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ジンテック総経理、太陽電池「30年後、世界電力供給の30%に」
討論する廖国栄ジンテック総経理=写真 柏原敬樹
台湾の太陽電池セルメーカー、ジンテックの廖国栄総経理は21日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)で討論し、「30年後には、世界の電力需要の30%を太陽電池でまかなうことが可能だ」との見通しを示した。太陽光発電は2008年は世界の電力需要の0.09%をまかなうに過ぎないが、「25年後には太陽電池の市場規模は12兆5000億ドルになる」と予測した。
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