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 インド国際経済研所長「バイオ燃料、環境か食料かの二者択一に」 

討論するインド国際経済関係研究所のラジブ・クマール所長
 インド国際経済関係研究所(ICRIER)のラジブ・クマール所長は22日午後、国際交流会議「アジアの未来」(日本経済新聞社主催)の討論で、バイオ燃料生産の拡大が食料価格高騰の一因となっていることに関連し、「環境か食料かというトレード・オフ(二者択一)に直面している」と指摘。バイオ燃料普及に関しては「先進国は本当に正しい進め方なのか、確かめる必要がある」と訴えた。

 食料価格の高騰への対応として、増産を可能とする「農業技術が必要」と指摘。インド国内では政府が農業への投資を増やすほか、「食料を無駄にしない流通システムが必要だ」と話した。

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