第14回アジアの未来


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	インド国際経済研所長「インド経済、世界経済とのかかわり密接に」

討論するインド国際経済関係研究所のラジブ・クマール所長

　インド国際経済関係研究所（ＩＣＲＩＥＲ）のラジブ・クマール所長は22日午前、国際交流会議「アジアの未来」（日本経済新聞社主催）の討論で、中国に比べてこれまで「輸出主導型でなかった」インド経済が、「国際的分業に加わりはじめ、世界経済とのかかわりが密接になりつつある」との見解を示した。

　インド経済が成長を維持するためには「さらに輸出を促進すべき」と指摘。その際、「『世界経済が中国・インドの輸出を吸収しきれない』という悲観論は誤りだ」と話した。